どこでもマンネは最強 vol.5 ＊10/14 ラスト追加＊ ページ14
ｷﾑ「あら。珍しいわね。」
A「先生…。」
ｷﾑ先生はﾁｬﾝﾐﾝのｶｳﾝｾﾘﾝｸﾞの先生。
ﾉｳﾙのことがｷｯｶｹでお世話になることになった。
ﾁｬﾝﾐﾝの担当の先生だけど、夫婦で話をすることもあって、たまに私も話を聞いてもらってる。
ｷﾑ「なるほど、子供をね…。別にいいんじゃない？それがｼﾑくんの望むことなら。」
A「え…？でも、まだ出来たってわかったわけじゃないし、あんなに期待して、もし違ってたら凄く傷つくんじゃないかと…。」
ｷﾑ「それでいいのよ。ｼﾑくんに必要なのは恐れないこと。先のことを考えないで自分の気持ちに正直になること。そうするようにいつも私は言ってるの。ｼﾑくんは考えすぎるところがあるでしょ？」
A「ええ…確かに。」
ｷﾑ「あなたも怖いのね。期待し過ぎて何かを失うことが。」
期待？私が？
A「そんなっ！私、子供なんて期待してませんっ！むしろ困る…って…。そう思う自分がいや…。ﾁｬﾝﾐﾝが喜んでる姿に…素直に喜べない自分がいや…なんです…。」
ｷﾑ「ﾌﾌ(笑)そりゃそうよ。そう思って当然。だって産むのは女のAさんだもの。だからあなたもｼﾑくんにそう言えばいいの。」
でも…そんなこと言ったらまた喧嘩…
ｷﾑ「二人とも我慢と妥協を勘違いしているわ。」
我慢と妥協を勘違い？
ｷﾑ「そう。我慢と妥協って一見同じように見えるけど本質は全然違うの。我慢はしちゃだめ。それはｽﾄﾚｽを生むしかないから。妥協はしてもいい。そこには自分が納得した理由が存在するから。」
A「はぁ…。」
そう言われても釈然としなくてﾓﾔﾓﾔとしたままｸﾘﾆｯｸを出た。
A「聞きたかったのはそういうことじゃなかったんだけどな…。」
ﾕﾅ「ｵﾝﾆ！」
近くのｶﾌｪでﾕﾅと待ち合わせ。
ﾕﾅ「ごめんね！遅くなっちゃって！あ、ｵﾝﾆ病院に行った？」
A「もう！ﾕﾅがｼｳｫﾝに余計なこと言うからﾁｬﾝﾐﾝが誤解しちゃったじゃない！」
ﾕﾅ「誤解？え？だってこの前つわり」
私の話を一通り聞いたﾕﾅ。
ﾕﾅ「どのみち生理が来てないんだったら調べなきゃなんないじゃない。」
A「そうだけど…絶対違う。」
ﾕﾅ「わかんないでしょ？」
A「ちゃんとしてたもの！」
ただﾐﾚｲ気にしながらやってたから何度かﾁｬﾝﾐﾝに「ごめん…」って謝られたことがあったのは確かだけど…。
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かえる(プロフ) - マンネリだなんて思ってもないですよ。更新の所に名前があると嬉しいです。他の人と比べたりしないで下さい。お願いします。 (2015年10月19日 10時) (
レス) id: c3cb7c4659 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - ミレたんを疲れさせて熟睡作戦はチャンミンだけのものではなかったんですね。愛ですね〜。 (2015年10月19日 10時) (レス) id: c3cb7c4659 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - Boice-kさん» ありがとうございます！一番好きだなんて嬉しいです。ありがとうございます！続き更新したのでまた来て下さいね？ (2015年10月17日 17時) (レス) id: fcff2c073a (このIDを非表示/違反報告)
bubu - きょんさん» はじめまして。苦手なのにコメント下さってありがとうございます！続き更新したのでまた来て下さいね？ (2015年10月17日 17時) (レス) id: fcff2c073a (このIDを非表示/違反報告)
Boice-k(プロフ) - 初めまして。私、占ツクのなかで一番好きな作者さんがbubuさんで、一番好きな小説がこの、旦チャミシリーズなんです。今までずっと、タオルと共に読ませていただきました。これからもずっと、応援してます。 (2015年10月17日 15時) (レス) id: 33c5d5c3d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2014年9月29日 3時
