怪しい人 ページ43
あむぎりside
Aの事を苦しめている人間と
もしかしたら接触できる可能性はまだ残ってるから
俺もゆうまもその現場に行く事を承諾した。
コンビニの駐車場、
なるべく目立たない場所を選んで車を停車して
俺とゆうまは順番に時間を置いて
それぞれがコンビニの中を確認する事になった。
ゆま「クソ野郎に会えるといいですね〜…」
あむ「そうですね〜…でもとりあえず今日はもしそれっぽい男見つけたら時間と姿をちゃんと押さえとかないと…変に接触はできないからね」
ゆま「ブチギレそうになっても我慢しなければ…」
あむ「多分キレちゃうと何もできなくなるからね」
ゆま「だからやまとはお留守番なんだよな。…うん、それで俺らにこの任務を与えてくれた事に感謝しなきゃだな」
あむ「そうだよ、これはみんなが俺らにくれたチャンス。それにAが苦しまなくて済む事に繋がるんだから、頑張ろう」
俺もゆうまも本気だった。
あむ「とりあえず先に俺が中入ってみる。友達が今レジやってるからそれなりに話も聞いてくるよ」
ゆま「了解、」
俺は一人コンビニの中へ入って行った。
友達「あ、あっちゃんじゃん。いらっしゃい」
あむ「ごめん、ちょっと今手短に話すんだけど…この前聞いたじゃん?その関連で今来てるから…」
友達「あー…了解。とりあえずあっちゃん雑誌コーナに居ていいよ。今もう一人のバイト休憩中だから」
あむ「ありがとう、助かる」
友達「この前話した常連が来たら教えればいいんだよね?」
あむ「うん、もし来たら。接触とかはしないんだけど、どんな感じのヤツかとか情報になることあれば覚えといて欲しいかな」
友達「昨日もこれくらいの時間に来てんだよね。そんで雑誌コーナでずっと買うわけでもないのに同じ雑誌の同じコーナーをずっと見てたから」
あむ「雑誌…?」
俺はその雑誌がなんなのか、すぐに分かった。
多分、俺たちの特集組んでくれた雑誌だ。
友達「そいつの顔はもう完璧に覚えてるから、そいつが来たら大きい声でいらっしゃいませーって言うね」
あむ「本当にありがとう、頼むよ」
俺は雑誌コーナで少しの間待機する事にした。
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ぴーすけ(プロフ) - まといさん» ご指摘ありがとうございましたm(_ _)m今後気をつけて執筆させていただきます(^_^;) (2022年12月5日 7時) (レス) id: 086f2b8b84 (このIDを非表示/違反報告)
まとい(プロフ) - 挨拶の順番が少し気になりました……ほかの小説だとやまと➡︎ゆうた➡︎ゆうま➡︎ひゅうが➡︎あむぎりでした!それ以外はもう最高ですか???ってぐらいいい小説すぎてもう最高ですw更新頑張ってください! (2022年12月4日 22時) (レス) @page13 id: 0d3bb14795 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーすけ(プロフ) - ナポリタンさん» どうしようか悩んでた所でした(^_^;)でもそう言っていただけてうれしいです! (2022年9月8日 17時) (レス) id: 086f2b8b84 (このIDを非表示/違反報告)
ナポリタン(プロフ) - 50ページでお話終わる感じですか??もっと見たいです!!👍 (2022年9月8日 14時) (レス) @page45 id: 9018b286e8 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーすけ(プロフ) - ナポリタンさん» リクエストの返信忘れちゃいましたすいません…ゆうたくんとやまとくんのリクエスト、書かせていただきます!!! (2022年9月7日 22時) (レス) id: 086f2b8b84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴーすけ x他2人 | 作成日時:2022年8月29日 20時