俺らに甘えて。 ページ30
you side
お泊まり会の間
ほとんどの時間カメラを回していたけど
今はもう動画的にも締め終わったので
完全なオフモードであるあたしたち。
やま「ちょっとみんないい？」
やまとの声でみんなはリビングへと集まった。
これから話す話はきっとあたしの事なんだろう。
やま「まずA、ゆうたから話は聞いてる。俺個人の意見だけど…ちょっとショックだったんだよね。Aがストーカーされてる事ももちろん腹立つんだけど、それを俺らに相談してくれなかった事がショック」
「うん…ごめんね」
やま「Aが謝る事じゃないんだよ。俺はこんなんでも一応このグループのリーダーやってるし、何かあった時は絶対に守りたいって思ってる。だけどさ、言ってくれないと分かんないから、そういう事って」
「うん…」
ひゅ「まぁやまとの意見は正しいと思うよ俺も。黙ってたのはAなりの気遣いだった事も分かってるし。でも今Aに直接的な被害がないだけで、今後の事は誰にも分からんから」
「うん、」
やま「ゆうたの家に行くんでしょ？」
「うん…」
やま「なら俺らはそれで安心できるから。Aがこのまま一人で暮らしてるあの家に戻るってなったらまた問題だったと思うけど、俺的にはゆうたに感謝してる」
ゆた「俺、？」
やま「今のAを家に連れて帰るのはきっとゆうたしか無理だと思ってたから。ゆうたがAのそばに居てくれて、Aの安全が確保されてる間に俺らは犯人の情報探す」
「…あの、ちょっといいかな、」
「「？？」」
「助けてもらう立場のあたしがこんな事言えないんだけど…本当に無理だけはしないで…ください」
「「・・・」」
「相手がどんな人かも知らない、もしかしたらもの凄く怖い人かもしれない。だから…」
やま「…俺らの事ナメてんの？」
「え、？」
あたしは俯いて
涙を堪えることしかできなかった。
でもやまとの一言で顔を上げると
何故かみんなはとても優しい顔をしていた。
やま「俺らすげぇ道歩いてきてんだよ？どんだけヒドい事言われようが、世間から否定されようが、俺らはここまで俺らの足で歩いてきたやんっ…」
「…っ、」
やまとは泣いていた。
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ぴーすけ(プロフ) - まといさん» ご指摘ありがとうございましたm(_ _)m今後気をつけて執筆させていただきます(^_^;) (2022年12月5日 7時) (
レス) id: 086f2b8b84 (このIDを非表示/違反報告)
まとい(プロフ) - 挨拶の順番が少し気になりました……ほかの小説だとやまと➡︎ゆうた➡︎ゆうま➡︎ひゅうが➡︎あむぎりでした！それ以外はもう最高ですか？？？ってぐらいいい小説すぎてもう最高ですw更新頑張ってください！ (2022年12月4日 22時) (レス) @page13 id: 0d3bb14795 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーすけ(プロフ) - ナポリタンさん» どうしようか悩んでた所でした(^_^;)でもそう言っていただけてうれしいです！ (2022年9月8日 17時) (レス) id: 086f2b8b84 (このIDを非表示/違反報告)
ナポリタン(プロフ) - 50ページでお話終わる感じですか？？もっと見たいです！！👍 (2022年9月8日 14時) (レス) @page45 id: 9018b286e8 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーすけ(プロフ) - ナポリタンさん» リクエストの返信忘れちゃいましたすいません…ゆうたくんとやまとくんのリクエスト、書かせていただきます！！！ (2022年9月7日 22時) (レス) id: 086f2b8b84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴーすけ x他2人 | 作成日時：2022年8月29日 20時
