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「なんでお前ここにいんだよぉ！」
風「Aちゃんじゃなくて申し訳ないとは思ってるけどさぁ…その態度は良くないと思います！！」
「じゃあ、まず離れてもらっていいですか？」
風「ひば！？僕のことお化けと一緒に住めって言ってるの！？そんなに酷い子に育てた覚えありません…！！」
お前に育てられた覚えはねぇし2人先に行ってるから早く進もうぜ、と奏斗を無理やり進めていく。
Aと咲ちゃんは結構先に進んでいるのか姿が見えないのだ。もちろん声は聞こえているため、ちょっと開きすぎちゃったんだなー奏斗には申し訳ないけどちょっと早めに歩いた方が良さそうだな…
「かなとぉ？ちょっとはやめに進もーぜ？2人と間開きすぎちゃってるよ？」
風「いや知らない知らない！無理です、じゃあ雲雀担いでよもう腰抜けそう」
「なんでだよ！！！…俺もう奏斗とお化け屋敷入るの辞めるわ…」
風「なんでもいいから今はちゃんとお世話してよぉ！！！」
「あー、はいはい…行くぞ行くぞーー
あれ？2人の声聞こえなくね？」
さっきまで聞こえていた2人の声が聞こえなくなった。
風「えっ？嘘………………………お化け屋敷で叫んだら迷惑だよね流石に…」
「まぁ、うん、とりあえずさっさと出るか！もしかしたらゴールしてるかもだし」
風「うん、早く出よう…魂抜ける…」
ゴールしたら普通、喜ぶもんじゃないのかなぁ……何も聞こえなかったけど？
続く
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作者名：shokupan | 作成日時：2023年7月10日 22時
