幼馴染なのに見てくれないのマ！？ (ページ12)

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『わぁ…！久しぶりに来たなあ、遊園地…！』

Aは数年ぶりだったのか、テンションが上がっている。勿論俺もワクドキです。

風「みんな何乗りたい？」

俺、何に乗りたいかなーー、楽しいやつならなんでもいいなー………

「あ！あれ行こうぜ！！」

「「『あれ？』」」

風「…嫌だ嫌だ嫌だ！！！！！！帰ろうよ僕無理だよ帰ろうよ無理無理嫌だ！！！！！！！！」

嫌だという奏斗を無理やり連れてきてやって来たお化け屋敷。

噂によると怖いとかなんとか…？別に俺も得意ではないんだけど…

『え、ちょっと怖いね？』

咲「Aのこと私が守ってあげる！」

『えー！咲かっこいい〜』

Aと咲ちゃんは2人でくっつきながらお化け屋敷の中に入っていった。

うーーん？そこ、俺のところだったはずなんだけどなぁ？

風「ひば…？僕のこと守ってね、無理だから、無理だから本当に。もっかい言うね？「いやもうええって！！」だって無理だもん怖いよ！！！！」

俺はAといちゃらぶ展開出来ると思って入ろうとしたのに気づいたら右腕に居るのは奏斗。