どうしたら見てくれるん? ページ2
風「ひばのアピールの仕方がいけないんじゃない?」
「え、俺なん!?あっちがにぶにぶなだけじゃなくて?」
風「あんなチキンアピールしてたら伝わるものも伝わらないって、って咲言ってたよ」
「チキン、マジかぁ………………………」
俺、幼なじみのなのを好きになってかれこれ…何年だ?
…………小4の時からだから、5年が経った。5年以上拗らせてんのもイタイななんて少し思ってしまった。
こんなにもアピールをしているはずなのに、なんで伝わらないのか不思議で堪らなくなったのだ。
風「やっぱ、押しが足りないんだと思うよ?」
「押し?どうやって押すのさ?手でぽーんって?」
風「んなわけないだろ!……まぁこのふーらかなと様が特別に演じてやるよ、相棒に免じて。」
なんかちょっと偉そうだけど、これでAが振り向いてくれるならなんでもいいのだ。
相棒のありがた〜い教えを聞いてみようか。
「ふーーーーん?例えば?」
そう俺が聞くと、奏斗はちょいちょいと俺を呼んだ。
141人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:shokupan | 作成日時:2023年7月10日 22時