奇跡の出会い

3 ページ4

あ〜
当選してぇ！！

一本の電話がかかってきた

『もしもーし』

《もしもし、高永Aさんですか？》

『はい…』
聞いたことある声だった。

《さんまと玉緒のあんたの夢かなえたろかという番組なんですけど、Aちゃんが当選しました》

『え………えぇぇぇ！ほ、ホントですか？！』

《はい笑「反応かわいいな笑」》

誰かの声がした…
もしかして…

『あの…小瀧望くんですか？』

《そーやで！よくわかったね笑》

『大好きな人の声なんで！淳太くんとかもいますよね？』

淳《おるで！すごいな笑》

やばい！心臓が止まるかも…

《デート楽しみやな》

『えっは、はい！』

《そんな緊張せんでええよ笑》

緊張しますね

大好きな人に会う

もう死んでもいいです

『デートしてくれるんですか？…』

《うん笑》

憧れの人とデート！！

『ありがとうございます！』

《じゃあ土曜日に迎えに行くね》

『はい！』

土曜日…

どんな服着て行こう？！

迷った時は未来ちゃん！

Prrrrr…Prr

《もしもし？どうしたの？》

『当選したの！』

《へ？嘘でしょ？笑》

『ほんと！さっき電話があって望くんから直接！！』

《おめでとぉぉぉお！》

『ありがとぉぉ！で、デートどんな格好で行こうか迷ってて聞こうと思って』

未来ちゃんはファッションデザイナーになりたいって言っててすごいセンスがあるのでいつも助けてもらってます。笑

《うーん。夏だからシンプルに白のTシャツ(胸ポケット付き)にショートパンツ、腰にチェックのシャツ、スニーカーでいいと思う》
　
『ありがとぉ！でも足太いから…』

《何言ってんの？足細いんですけど》

『いや逆に何言ってんの？』

《まぁいいから私がいったコーデで行きなよ！》

『わかりましたよー。』

足太いから嫌だけど望くんとデートだからしょうがない！

大丈夫かなぁ

失敗して転んだりしないよね？




ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

こまです。

読んでくれてありがとうございます

私は受験生なので更新が遅くなるかもしれないですが読み続けてくれると嬉しいです！

4→←2　

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す