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望side
楽屋に入っていったら女の子がいた
淳「帰ってきた」
智「のんちゃんお客さんだよ?」
『だれー?』
俺の方を振り返った
「お久しぶりです。望くん…」
誰かはすぐわかった
四年前から惚れてた女の子
あの時の一瞬で好きになった女の子が今目の前にいる
びっくりしすぎて夢か現実かわからんくなって声が出なかった
数秒後やっと現実だってことが理解できて
『A…』
やっと出た一言が名前だった
「覚えてるの?…?」
『当たり前やんか!約束したやん!待ってるって』
好きなやつのこと忘れるわけないやろ
声も顔も性格も何もかも初めて会ったあの日から好きなんやから
再会できて嬉しくて舞い上がりそう…
崇「奇跡の再会やな」
『夢叶ったんか!おめでとう!』
「ありがとう」
少し照れながら笑うAが可愛くてその場で抱きしめたくなった
『頑張れよ!』
「うん!」
そう言って出て行ったとき挨拶しながら耳に髪の毛をかけたときに気づいた
あのとき俺が買ったピアスつけてた
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作者名:coma | 作成日時:2016年2月21日 11時