Snow White vol.3:yesung story from SJ. (ページ6)

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104:彼女がいるから大丈夫？ページ6

私とｼﾞｮﾝｳﾝの前にズラリと一列に並んだ

ｽｰﾊﾟｰｼﾞｭﾆｱとﾁｬﾝﾐﾝくん

さすがにｱｲﾄﾞﾙらしく

綺麗な顔で

私は恥ずかしくなって俯いてしまう。

「Aさん僕はﾘｰﾀﾞｰのｲﾄｩｸです^^」

落ち着いた面持ちの彼は

ｷﾗｷﾗの笑顔で

他のﾒﾝﾊﾞｰを紹介してくれた。

「あの…すみませんお邪魔しちゃって…」
「そんな僕らが招待したんですよ^^」
「でも…」

ﾁﾗﾘとｼﾞｮﾝｳﾝを見ると

嬉しそうに目を細めて微笑んでいた。

「ﾇﾅ、緊張しないで？^^」

ﾘｮｳｸくんが優しく声を掛けてくれる。

「そうだよﾇﾅ^^俺会いたかったー！」

ｷｭﾋｮﾝくんは私を思いっきりﾊｸﾞした。

「オイ。何やってんだお前」
「ｼﾞｮﾝｳﾝ(笑)」

少しだけ真剣な顔で怒ったｼﾞｮﾝｳﾝを

みんなが冷やかし始める

ｽﾗﾘとした脚を投げ出したﾁｬﾝﾐﾝくんは

いつもの大人っぽい彼とは違った。

「ﾇﾅはここに泊まるの？」
「ううん。ﾎﾃﾙだよ^^」
「いいえ。ここに泊まります」
「え？」

ｼﾞｮﾝｳﾝは気まずそうに俯いた。

「ｼﾞｮﾝｳﾝ？泊まるって…どういう」
「Aさん、ｽﾐﾏｾﾝ。僕たちはこういう仕事なので…ここが一番安全です。それにｼﾞｮﾝｳﾝﾋｮﾝのためにもせめて週の前半だけでもここに泊まってください^^」
「はぁ…」

いとも簡単に私を説得したｼｳｫﾝさん。

こんな紳士…見たことない。

とりあえず

なぜか私はここに泊まることになった。

てっきりｹﾞｽﾄﾙｰﾑがあるかと思ったのに

大きなベッドに大きな机

なぜか亀がいるこの部屋に通されて

「新婚みたいだな(笑)」

顔を赤らめて照れるｼﾞｮﾝｳﾝを前に固まった。

「A－？」

亀を抱っこして

「どうしたー？」
「ｼﾞｮﾝｳﾝ…」
「んー？」
「私たち本当にここに？」
「そうだよ^^」

確かに私がﾎﾃﾙに泊まっていたとしても同じことだけど

壁の向こうにはﾒﾝﾊﾞｰの人たち…

第一お風呂は…

「あ。宿舎はね上の階にもあるんだ。俺が使ってる風呂は他にｷｭﾋｮﾝとﾘｮｳｸしか使わないけど、３日間だけ俺たち２人しか使わないことにしたから」
「そうなんだ…あの…隣って」
「ここは角の部屋だけど右隣はｿﾝﾐﾝ。大丈夫あいつ彼女いるから」

ん？彼女いるから大丈夫？