Snow White vol.3:yesung story from SJ. (ページ40)

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138:嫉妬した俺。(YE) ページ40

「泣いてもこんなに可愛いなんて…俺をどうするつもりだ?(笑)」
「もう…//」
「宿舎まで押しかけてきてるって…ﾋｮﾝから電話あったんだ」
「ん…それでどうしたの?」
「いきなり抱き着かれた。でもすぐに離したよ」
「…」
「Aと結婚…考えてるってはっきり言って…帰ってきた」
「え…?あー!目に入った!痛い!!」

目が腫れて二重の線が消えかかってる俺の彼女。

俺はｼｬﾜｰを浴びたのに

Aと離れたくなくて

再びｼｬﾜｰを浴びてる。

「大丈夫か?」

この長い髪洗うの本当に大変だな。

しかも毎日だもんな。

肩凝るだろうな…

「それで…彼女は?」
「知らん」
「言い逃げ?」
「そう」

Aは少しため息をついた。

「何か不満か?」
「別に…」
「うそつけ」

その後も

彼女の身体や髪を拭いて

長い髪を乾かして

俺の人生で絶対にすることはないだろうと思ってたことを

いくつもやってのけた。

「…ｼﾞｮﾝｳﾝ」
「ん?」
「なんでもない」
「何…?はっきり言えよ」
「だから何でもない…」

俺にずっと背を向けたまま

まだ少し不機嫌なAを

俺はやっぱり抱きしめている。

「俺の事務所に入ったらしいんだ。でも俺関わらないよ?」
「仕事は…別問題でしょ。…第一…」
「第一…何?」

少し強引にAの身体を引き寄せて俺の方を向かせた。

「あ…//」

ｶﾞｳﾝが肌蹴てしまった。

あぁ…

もう余計なことに時間を使うのやめよう?

同じ勢いで唇を塞ぐと

予想外にAは俺を受け入れた。

息もできないほど

俺をAでいっぱいにして欲しいから。

俺が脱がせるより先に

Aが俺のｶﾞｳﾝに手を掛けていく。

彼女の唇は

俺の耳を捉えて

「…早くこうしたかった」

魔法の言葉を唱えた。

身体中を滑る指先の感触に

唇の感触が加わって

まるで女みたいに声が漏れそうになるのを

必死で堪えた。

「A…ちょ…待って」
「いいから…」

頭の芯がｸﾞﾗｸﾞﾗした。

もう真っ白になる寸前だ。

ねぇそんなこと誰に教わった？

「もう限界」

滑らかな身体を抱きしめて

多分、俺は嫉妬してた

過去なんて

今の俺には関係ないけど

苦しそうに目を閉じるAを

強く突き上げた

何かをぶつけるように激しく

女を抱いたのは初めてだ。

俺は

嫉妬してた。