Snow White vol.3:yesung story from SJ. (ページ35)

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133:疲れてます。(CM) ページ35

「なーﾁｬﾐﾅ…起きろよ。もー１４時だぜ」
「…お前まだいたの?」
「いるよーｵﾌだし」

面倒な男ですねまったく。

何をしに来たんだか(笑)

「ﾕﾉﾋｮﾝもでかけたし…俺暇じゃん」
「はぁ…で?何しにきた?」
「それよりお前の寝起き酷いな(笑)」
「は?」
「ﾕﾉﾋｮﾝ怒らない?」
「ﾋｮﾝがどうして?」

ﾕﾉﾋｮﾝと僕はもう本当の兄弟みたいだから

ﾋｮﾝは昔より僕に甘くなりました。

「お前敬語も使ってなかったし(笑)」
「寝起きは仕方ない」

本当は敬語なんて使うなって

最近は言われたりします。

でも…こう見えてもﾋｮﾝを尊敬する部分は変わらないから

少し困ります。

「お前…それでいいの?ｵﾌにさー昼過ぎに起きて…どうせ朝方まで変な動画見てたんだろ(笑)」
「お前に言われたくないよ」

何をしに来たのかさっぱりわからないﾁﾝｸﾞ。

とりあえず起きましょうか。

「何か食いに行こうぜ」
「うん」

何がおもしろいのかｷｭﾋｮﾝが笑い出しましたね。

「お前(笑)昨日は人妻の気分だったの?ﾌﾞｯﾊ(笑)」

僕のﾊﾟｿｺﾝ勝手に見てますね。

そりゃ人妻と実際に…は無理でしょ?

僕ｱｲﾄﾞﾙですから。

「うわ面白そー(笑)」

何だかんだ背伸びしても

ｷｭﾋｮﾝに年上は無理でしょうね。

僕は大得意ですけど。

「なぁﾁｬﾐﾅ…どっかにいないかな…」
「運命の人とか言うなよ(笑)」
「え?言っちゃいけない?」

まぁあそこまでｲｪｿﾝﾋｮﾝに見せつけられちゃうと

焦る気持ちも解ります。

実際に僕だって

少しはそういう気持ちになりましたから。

でも。

これまで様々な人間模様を見てきました。

ある人は彼女を宿舎に連れ込んで
翌朝帰ったのかと思ったら違うﾒﾝﾊﾞｰのﾍﾞｯﾄﾞに寝てたとか…

遊び過ぎたのがﾊﾞﾚて彼女が宿舎の前で怒り狂ってるとも知らず
他の女を連れて帰って痛い目にあったとか…

他にも数え上げればｷﾘがないですけどね

僕はﾋｮﾝたちの経験を通して

ほとほと恋愛に疲れましたから。

「とにかく俺は彼女が欲しいんだ!」

鼻息を荒くしてるﾁﾝｸﾞを見て

ため息が出るばかりです。