Snow White vol.3:yesung story from SJ. (ページ2)

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100:スジュ興奮。(YE) ページ2

「ホントか？来るのか？？」

Aがサラリとこっちへ来ることを言ってのけるから

俺もつい大声になってしまう。

「ヌナーー！そろそろｷﾞｭﾗｲﾝで新年会…」
「マジー？会いたい俺も会いたい!!」
「もー！うるさいよ！」

うるさい弟たちは

俺より興奮してて面白い。

『アハハ(笑)本当に行くよ^^』
「そうか…とりあえず夜また電話する」
『うん^^ｼﾞｮﾝｳﾝ仕事頑張ってね』
「うん^^A…んー…ハハ(笑)ここじゃ言えない」
『愛してるよ(笑)』
「コラ(笑)言うなって」
『だって愛してるもん』
「おいおいおい…(笑)可愛すぎの刑で掴まるぞ！」

今日は良い一日になりそうだ。

雑誌の撮影なんて

あっという間で

「ｲｪｿﾝさん…最近良い顔してますね～」

ｲﾝﾀﾋﾞｭｱｰの女性がそんなこと言うから

少し調子に乗ってみた。

「良い恋してますから(笑)」
「え？ソレ書いちゃっていいんですか？(笑)」
「どうぞどうぞ」
「コラ！ｼﾞｮﾝｳﾝ！今のはｵﾌﾚｺで」

マズイ…浮かれすぎてるぞ俺。

ｼﾞｮﾝｽﾋｮﾝとﾘｮｳｸの目が尋常じゃなく怒ってる。

…とぼけてみるか。

「ﾋｮﾝ、この後は…」
「お前、ちゃんと自覚あるのか？」
「ｽﾐﾏｾﾝ」

調子に乗りすぎました。

素直なんだ俺は。

「で、いつ来るんだ？」
「は？」
「Aさんだよ！」
「え？」
「聞いてないのか？」
「あぁ…詳しいことは夜にでも…」
「早めに聞いてくれよ。」
「どうして？」
「宿舎片付けないと…だろ？」
「え？連れてこいってこと？」
「当たり前だ！」

どうやら浮かれてるのは

俺だけじゃないらしい。

「ﾄｩｷﾞﾋｮﾝ！撮影に集中してください！」

ﾘｮｳｸ以外全員だな(笑)

そっか…

でもﾎﾃﾙは俺が手配してやろう。

うん。そうしよう。

それにしても１週間とか言ってたな…

ヤバいな…そんなに長く一緒なんて

俺帰って来れるのか？

「ずっとホテルとか許さないからな」
「え？どういう意味？」
「宿舎が安全だから数日は宿舎に泊まってもらえ」
「えええええええええ？」

ありえない…

そんなこと

絶対にありえない！

あんな野獣どもが巣食う宿舎に

俺のﾌﾟﾘﾝｾｽを放り込めと？

バカか！