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ひゅうが「別に俺はゆうたがAのことを好きでいることに文句はねーよ。ただ、A泣かせんのはちげーだろって。」
ゆうま「…A、寝る前にゆうたの名前呼んでましたよ。ゆうたのこと、ずっと心配してた。」
ゆうた「言うつもりなんて、なかった。ただ、Aが俺らから離れるって思ったら…、」
項垂れるゆうた。
やまと「みんな、ゆうたの気持ちだってわかるだろ?あと、Aはゆうたになんか言いたいことある感じだったけど…。ゆうたも、ちゃんとAと話しなよ。」
ひゅうが「…俺らが積み上げてきたものは、なかったことになんてならねーよ。」
あむぎり「A…?」
起きてきたAは、誰にも目をくれず一目散にゆうたに向かって走り出してゆうたの胸に飛び込んだ。
ゆうた「…A?」
「ゆうたのばか…!っ、なんでどっか行っちゃうの…、勝手にいなくならないでよ…っ、」
ゆうた「ごめん、A。」
ぽろぽろと泣き出すAを見て立ち上がるひゅうが。心配そうにあむぎりが立ち上がるが、その心配もなかったようだ。
「ゆうたのばか!…私はどこにも行かないよ、ずっとここにいる。みんなと一緒にいる。…ここにいたいの!」
ゆうた「A…、」
ゆうたはAを強く抱きしめると、はっとしたように少し身体を離した。
「なんで!ゆた!…ちゃんとぎゅってして?」
涙を流しながらも、Aはゆうたに笑いかけると、ゆうたもボロボロと涙をこぼしながらAをもう一度抱きしめた。
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ベルギーチョコ(プロフ) - akiさん» 気づいて良かったです( ´∀`) (2022年2月7日 10時) (レス) id: 6938e81241 (このIDを非表示/違反報告)
aki(プロフ) - ベルギーチョコさん» わわ…ありがとうございます…!助かりました…! (2022年2月7日 10時) (レス) id: ae49dd9656 (このIDを非表示/違反報告)
ベルギーチョコ(プロフ) - オリフラついてます(コソッ) (2022年2月7日 4時) (レス) id: dabcd84e79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:aki | 作成日時:2022年2月6日 23時