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03_01 ページ34

▷あなた


あむぎり「部屋決まらない…。」



「えー、まだ決まんないの?一人暮らし夢だったんでしょ?」




あっちゃんとはなんだかしょっちゅうセブンで会う。


最初はいじめられてるのかと思ったけど、楽しそうに友達の話をする姿を見て、違うんだと気づいた。





「実家出たいの?」




あむぎり「それもあるんですけどー…、でも、一人暮らし夢だったんで、ちゃんと考えてから決めたくて。」




「とりあえず、決まるまでうち来れば?部屋余ってるし。」





私もびっくりした。びっくりするくらい、普通に提案してた。




あっちゃんはもっとびっくりしてた。





数秒考え込んでから、頷いた。




はは、かわいい。

あっちゃんはなんていうか、かわいい。





とんとん拍子で話は進んで、あっちゃんはうちに住むことになった。



ちょうど、出会ってからまだ1ヶ月くらいかな。



寂しさもあった。急に一人になったから、この部屋は広すぎた。がらんとしていた。




あむぎり「お世話になります…!」



「ん、よろしくね!」




なんだかよくわからないけど、共同生活の始まり。



あっちゃん余計な話はしないし、在宅の仕事みたいだからAmazon受け取ってもらえるし、最初はそんな軽い気持ちだった。

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作者名:aki | 作成日時:2021年9月5日 12時

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