・選ばれたのは... ページ15
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やまと「でさ、そんときのゆうまやばくて」
みき「なにそれゆうまくんっぽい(笑)」
ベンチに座る2人の元へ向かうA
「やまと〜!あっちにワニ居たよ!見に行かない?」
やまと「誰がワニだよ!てかリアルにワニいたら俺らこんな微笑ましく動画撮れないからwwもっと別の誘い方ないの?(笑)」
「え、いるじゃん目の前にワニ」
やまと「ワニじゃねーよ!」
そんな会話をしながらみきの元から去ってしまうやまと。
みき「行ってくるね、も言ってくれないんだ...」
ーーーーーーー
「うわぁ、ペンギン可愛い!あの子日向ぼっこしてる!」
やまと「Aちゃんの方が可愛いけどね」
「あたしとペンギンは違った可愛さあるよね〜」
やまと「あ、否定はしないのね。笑」
「やまとにだけは絶対言われたくないw」
やまと「ねぇ、ワニいないじゃん」
「だから、いるって目の前に。はい、ワニさんが逃げたら一般市民の人達が危ないので腕輪つけま〜す!」
そういいながらやまとの腕にブレスをつけた。
やまと「えっ、ガチくれんの?おれに!?ワニいじりなんでどうでも良くなったわ、え、ガチ!?」
「野生のやまとは危険だからね」
やまと「肉食になんのは多分貴女の前だけよ?」
「え、じゃあ逃げなきゃ」
やまと「ごめん嘘行かないで」
咄嗟にAの腕を掴むと、やまとから貰ったブレスが付いていた。
やまと「これ右手だから俺があげたやつ?」
「そうだよ。直前まで正直悩んでたけどやっぱり第一印象はやまとかなぁ、って」
やまと「いつの間にか悩む暇とか無いくらい俺にガチになってるから覚悟してて」
「そういうやまとがいつの間にかガチになってるかもよ〜?」
やまと「大丈夫、もうガチだから。A以外興味無い」
「あ、呼び捨て」
やまと「くっそ、さりげなく呼べばバレないと思ったのに」
「ざんねんでした〜」
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作者名:yyf | 作成日時:2021年8月31日 6時