・ひゅうが × 主人公 ページ4
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「ひゅうが〜!ここの色なんだっけ」
生地の色をど忘れして聞きに来たついでにひゅうがの横に座るA。
ひゅうが「ここは黄色じゃなかったっけ?」
「あ、そうだ!ありがとう!」
ひゅうが「やまとまじ何も出来ないっしょ?大丈夫だった?」
「ミシンは絶対出来ないだろうから助手してもらった(笑)」
ひゅうが「それが正解だな。はぁ、次中間とかもう脱落発表まであっという間じゃん」
「...脱落発表完全に忘れてた。あたしやばい」
ひゅうが「そう?Aちゃん見るためにこの動画見てる人相当いると思うよ」
「でもあたしが視聴者なら絶対あたしみたいなやつが怪しいもん。こんなフラフラしてる女」
ひゅうが「いや、それは仕方なく無い?それだけ真剣な証拠じゃん。真剣に恋愛について考えてたらそんな会って2.3日で決めれる訳ねーよ普通に」
俺はAちゃんが悪いとも中途半端なことしてるとも別に思わないけど。
なんて言いながらデザイン画を見るひゅうが。
「...ひゅうがって本当にいい子すぎて見た目とのギャップえぐいよね。あたしの男見る目はやっぱり間違えてないさすがリアコ」
ひゅうが「だーかーらー、それなら俺選んでくんないと訳わかんない事になるんだって!やまととか選んだら男見る目無さすぎて心配になるよ?」
「ゆうたならいいの?」
ひゅうが「やまとの数百倍はマシ。」
「やまとダメじゃんwww」
ひゅうが「うそうそ、あいつも良い奴だよ。女の子に対しては基本優しいから」
「誰にでも優しい人は嫌なの!あたしだけじゃないとやだ!!」
ひゅうが「おっふ、可愛すぎた。」
「ほら、ひゅうがのそういうとこ。これがあたしじゃなくてもそういう反応してあげるでしょ?」
ひゅうが「彼女居なかったら別に良くない?でも俺彼女居たら他の女になんかまじで一切興味なくなるから。他の子に優しくしてたとしてもそこに気持ちはないよ」
「ある意味1番怖いじゃん(笑)」
ひゅうが「Aちゃんって本当にオオカミじゃないの?」
「違うからほんとに信じて欲しい」
ひゅうが「わかった、信じるよ」
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作者名:yyf | 作成日時:2021年10月15日 5時