・ゆうた × 主人公 ページ3
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ゆみか「次で中間だから改めて伝えとくけど、ゆみはゆうたくんだから!わかってほしい」
ゆうた「...ずっと俺の事推してくれてるね。ありがと」
ゆみか「推しとかじゃなくて好きだから!ゆうたくんの気持ちは?」
ゆうた「...正直今の気持ちはAちゃん。ごめん」
ゆみか「だよね。わかってたよ。Aちゃんの気持ちが他の人に固まってたらどうするの?」
ゆうた「わかんない。応援したい気持ちも諦めたくない気持ちもあるし今はまだ答え出そうにない」
ゆみか「しんどい時の拠り所でもいいし、もし振られちゃった時の2番手でもいいからあたしのことも考えて?」
ゆうた「自分の価値そんな事で下げちゃダメだよ。ゆみかちゃん可愛いんだから」
ゆみか「ゆみはゆうたくんじゃなきゃ嫌なの。それくらいの気持ちってことわかってほしい」
ゆうた「うん、ありがとう。俺も真剣に考えるから」
ゆみか「ねぇ、中間告白の前にもう1回話せない?」
ゆうた「いいよ」
じゃ、俺ちょっと向こう行くから。とAの方へ向かうゆうた。
ゆうた「Aちゃん、向こうで休憩しね?」
「あ、いいよ!コーヒー飲みたい!」
外の自販機で飲み物を買ってそのまま近くのベンチに座った。
ゆうた「俺の1番はやっぱりAちゃんだから」
「どうしてそんなにあたしのこと好きでいてくれるの?」
ゆうた「純粋に見た目もタイプだし趣味も合うし一緒に居て気使わない。俺本当は年下派なんだけど、いい意味で年上を感じさせないからAちゃんがいい」
「え、ありがとう。めちゃくちゃ真面目に答えてくれて嬉しい」
ゆうた「Aちゃんの中ではやっぱりやまとが1番?」
「今聞きたい?中間告白までのお楽しみにしとかなくて大丈夫?」
ゆうた「え、こんな時に撮れ高気にするとかYouTuberの鏡かよ。考え方やまとと一緒でやなんだけど」
「あははっ、ごめんごめん。まだ明確な答えが出てないから悩みたくて茶化しちゃった」
ゆうた「...いいよ。何となくわかってるし。その上で俺は変わらずAちゃん推しだし」
「あたしも一緒に居て1番気使わなくて素で居れるはゆうたなんだよね。これは本当」
ゆうた「まじ!?おっしゃ!!!」
「ニヤニヤしすぎでしょ。笑」
ゆうた「いやこれはデカい!嬉しい!!」
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作者名:yyf | 作成日時:2021年10月15日 5時