コムドットのマネージャー初期メンに取り合いされてるってマジ？ (ページ6)

今日:1 hit、昨日:10 hit、合計:23,155 hit

5 ページ6

撮影後、ゆっくり皆で話をしながら美味しいお肉を頂いた。

「あ、大飛お酒飲んでいいよ？運転は私に任せて！」

皆はもうお酒を飲んでるけど、大飛はまだ飲んでいないみたい。

折角だから、こういう時は楽しんで欲しい。

さっきは寝ちゃったけど … (笑)

やま
「でも … 」

「良いの！ﾆｺｯ今日のお礼とでも思って！本当にいつもありがとうね！」

やま
「 … じゃあお言葉に甘えて1杯だけ。後で俺の家で一緒に飲む？そしたら風花も飲めるじゃん？」

「え！良いの！？」

やま
「うん、風花今日編集じゃないよね？」

「うん！今日無い！」

本当に大飛は気遣いの天才だと思う。

それに、宅飲みなんて久しぶりだな …

少しワクワクしながら、皆を車に乗せて事務所に戻った。

寝ててくれたら良いのに、大飛は起きとくって聞かなかった。

何か特別な話をする訳でもないのに。

本当、頑固だな … 。

ひゅが
「おーおかえり〜」

あむ
「おかえり〜ﾆｺｯ」

「あっちゃ〜〜ん！ちょっと充電！」

事務所には、編集組の彪雅とあっちゃんが残っていた。

普通おかえりってあんなに笑顔で言う？
あっちゃんは本当に癒しでしかない。

可愛すぎるから勝手にハグしちゃったけど許してね☆

やま
「ちょーっと待て〜ぃ！あっちゃんだけずるすぎるやろ！」

そう言って、私とあっちゃんを無理矢理剥がすとかじゃなく一緒に包み込んでくる大飛。

「でかいよ〜(笑)」

やま
「いやデカいて！」

大飛のスピードだけのツッコミは相変わらずだ(笑)

ゆた
「ん"ん … 」

「あれ、優太いたんだ … ってあ！LINE返すの忘れてた！ごめん優太！」

大きな咳払いが聞こえて振り返ると、そこにはスマホを片手にヨギボーに横たわっている優太がいた。

オマケに、優太からのLINEに返信を忘れるという失態を犯してしまっていた事を思い出した。

ゆた
「LINE？ … 俺送ってないけど。」

「え？嘘 … あれ、ほんとだ。」

確認するためにLINEを開くと、ピン留めの1番上にいたのは大飛だった。

私の勘違いだったのかな？

やま
「風花〜帰ろ〜」

「あ、うん！じゃあお先！編集頑張って！」

ひゅが
「おう！気ぃつけて帰れよ！」

あむ
「ありがと風花〜気を付けて帰ってね！」

ゆた
「 … 」

優太の表情が少し暗く見えたのは、所為だろうか。

何となく頭の中で引っかかりながら、大飛と一緒に駐車場へ向かった。