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やまと｢Aごめんっ！
気付いたらA居なくなってて連絡しようと思ってたんだけどタイミングなくて…｣
｢ううん、いいよ｣
やまと｢…ごめん。怒ってる？｣
｢怒ってないよ｣
ごめんも
私の機嫌を伺う怒ってる?も
お決まりのセリフ。
それに決まって返す言葉、怒ってないよ。
もう聞き飽きた。
本当に怒ってはいない
けど、都合良いんだろうなって虚しくなる。
やまと｢お昼、一人だった？｣
｢ううん、ゆうたと食べたよ｣
やまと｢ゆうた！？ 珍しいね｣
｢そう?最近ゆうたとよく一緒に居るよ｣
やまと｢何それ、聞いてない！｣
｢言ってないもん｣
えー知らなかったーと口を尖らせ拗ねるやまと
知っても知らなくてもやまとには関係ないのに。ね？
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放課後 ホームルームが終わり教室を出ると
見慣れたツイスト頭。
｢珍しい、ゆうたが教室まで来てくれるの｣
ゆうた｢流石に3階まで階段はきちぃ。最初で最後だよもう｣
｢って言うと思った…｣
やまと｢ゆうたっ！なんでいんの珍しい｣
ゆうたの教室は1階で 私とやまとの教室は3階。
面倒くさがりのゆうたが3階まで上がって来たのがやっぱり珍しいらしく、
やまとも私と同様、目を輝かしている。
その横には、昼間見た女の子が。
ゆうた｢なんでもいいだろ気分だよ｣
やまと｢へー、びっくりしちゃった…
あ、A今日一緒に…｣
ゆうた｢A、帰るぞ｣
やまと｢ちょっ…｣
グイッと私の手を引っ張りズカズカ歩き出すゆうた
”今日一緒に帰れない”
きっとやまとはそう言うつもりだったんだろう
ゆうたはそれに気付いて私を連れ出してくれた。
引っ張られた力は強かったけど、私にはそれが凄く優しく感じた。
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ゆうた｢今日家泊まってい？｣
｢急だね笑 いいけど、どうかしたの？｣
ゆうた｢…いや。久しぶりに行きたくなっただけ｣
｢ふふ、変なの｣
ゆうた｢やっと笑った、お前はその方がいいよ｣
ゆうたには敵わない
そう思い、また吹き出してしまった。
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受験生 - 夢主ちゃんがミルクティーを飲みたいだと？過去編は伏線か！！笑 (2022年1月21日 17時) (
レス) @page42 id: 6fc3d8c710 (このIDを非表示/違反報告)
碧(プロフ) - マンネさん» やっぱり同い年の設定でしたよね！細かいところ指摘してしまってすみません。。いつも楽しく読んでいます！更新応援しています！ (2021年9月10日 1時) (レス) id: 54b71304ec (このIDを非表示/違反報告)
マンネ(プロフ) - 碧さん» 今気付きました！ありがとうございます(^-^) 早生まれなのに99にするの忘れてました(^-^) (2021年9月9日 16時) (レス) id: 8522db04c6 (このIDを非表示/違反報告)
碧(プロフ) - 1998年2月生まれだとコムドットより1歳年上になると思うのですがわざとですか？ (2021年9月9日 16時) (レス) id: 54b71304ec (このIDを非表示/違反報告)
ukysh523(プロフ) - はじめまして！お話がとっても面白くてスイスイ読んじゃいます！リクエストなのですがコラボ相手の女性と仲良くなっていい感じじゃんって勘違いして嫉妬しちゃうみたいな感じのお話読みたいです！更新楽しみに待っています(＞人＜;) (2021年5月23日 23時) (レス) id: a6a9750b9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マンネ
| 作成日時：2020年5月1日 14時
