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『やまとくん！』
教室の後ろを見ると可愛らしい女の子が。
見た事ない女の子だから、他クラスの子かな。
お昼休憩だから、鞄からお弁当を出し
やまとが戻ってくるまで携帯をいじりながら待ってる。
気持ち悪い事に、お昼ご飯まで一緒に食べてるんだよ…笑
『今日ちゃんと起きられた？』
｢寝坊したけど、遅刻はしなかったよ｣
『えー、だから昨日の夜早く寝なって言ったんじゃん！笑』
｢起きれると思ってたの笑｣
『毎晩毎晩電話なんかするからだね、私たち笑』
なるほど、そういう事か
盗み聞き、なんてしちゃいけないけど聞こえてきたから仕方ないよね。
最近やまとが朝起きられないのは
あの女の子と寝落ち電話してたからか。
あの女の子、お弁当持ってきてるしやまとと食べるつもりなんだろう
どことなく居心地が悪くなって足は自然に屋上へ向かっていた。
.
｢んー…っ｣
屋上の入口、みんな鍵かかってると思ってるから全く人居ない穴場なんだよね
おっきい伸びをしていたら
後ろでドアが開く音がして振り返ると
ゆうた｢飯食おーぜ｣
ゆうたが居た。
｢よく分かったねー… ここに居るの｣
ゆうた｢感が当たった｣
｢流石ゆうた｣
屋上のど真ん中で私とゆうた 2人でお弁当を食べる
ゆうた｢やまと食堂に居たから、Aここだろうなと思って来たんだけど あいつと一緒に食べてないの？｣
｢いつもは食べてるんだけどねー…
今日は女の子が教室に来てやまとと話してたから私が勝手にここ来た｣
ゆうた｢多分その女と一緒に居たのかな、やまと｣
｢そうだと思うよ｣
｢それ 美味しいの？｣
ゆうた｢うめーから飲んでんだよ｣
ゆうたはいつも決まって紙パックのミルクティーを飲んでる。
｢私ミルクティーだめなんだよね｣
ゆうた｢お前それ食わず嫌い？いや、飲まず嫌いか｣
｢そう、飲まず嫌い笑｣
ゆうた｢飲んでみろって、まじで美味いから｣
｢えーやだ｣
ゆうた｢ほんっと損してるわ…笑｣
地面に腕をつき 空を見上げながら笑うゆうた
わー… こんな綺麗な横顔だったっけ
｢そろそろ戻るね｣
ゆうた｢おう、また放課後な。これ言うの2回目だけど｣
｢うん、また放課後 笑｣
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受験生 - 夢主ちゃんがミルクティーを飲みたいだと？過去編は伏線か！！笑 (2022年1月21日 17時) (
レス) @page42 id: 6fc3d8c710 (このIDを非表示/違反報告)
碧(プロフ) - マンネさん» やっぱり同い年の設定でしたよね！細かいところ指摘してしまってすみません。。いつも楽しく読んでいます！更新応援しています！ (2021年9月10日 1時) (レス) id: 54b71304ec (このIDを非表示/違反報告)
マンネ(プロフ) - 碧さん» 今気付きました！ありがとうございます(^-^) 早生まれなのに99にするの忘れてました(^-^) (2021年9月9日 16時) (レス) id: 8522db04c6 (このIDを非表示/違反報告)
碧(プロフ) - 1998年2月生まれだとコムドットより1歳年上になると思うのですがわざとですか？ (2021年9月9日 16時) (レス) id: 54b71304ec (このIDを非表示/違反報告)
ukysh523(プロフ) - はじめまして！お話がとっても面白くてスイスイ読んじゃいます！リクエストなのですがコラボ相手の女性と仲良くなっていい感じじゃんって勘違いして嫉妬しちゃうみたいな感じのお話読みたいです！更新楽しみに待っています(＞人＜;) (2021年5月23日 23時) (レス) id: a6a9750b9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マンネ
| 作成日時：2020年5月1日 14時
