千夜一夜絵巻～二人の国王～ (ページ24)

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狙いページ24

《定例会》side yunho&changmin

チャンミン「…あっちは楽しそーだな。俺もメロン食べてえ…。次いでにAも。」

ユノ「お前そっちがメインだろ(笑)俺も食べさせろ。(しれっと)」

チャンミン「ムッ！」

ユノ「冗談冗談(笑)」

チャニョル「お二人共！もう冗談言ってる場合じゃないっすよ！本国が動き始めました！」

ユノ「フッ…強欲ババア。もう嗅ぎつけたか。」

セフン「はい。本国の資源が尽きかけているとか。」

ユノ「親子揃って贅沢三昧してるからだ。自業自得だな。」

チャニョル「そんな悠長な事を言ってる場合じゃっ！外遊中の新王様がここへ寄ると報告が！」

チャンミン「テキトーに食いもんと光り物持たせて帰らせろや。」

セフン「狙いはそこだけでは。」

ユノ「Aか。」

Aと聞いて顔色を変えるチャンミン。

セフン「かなり興味を持たれたとか。異世界の者なので…。」

チャンミン「……隠せる場所は？」

セフン「…夜の王の城だけです。」

《外遊中の船》

キュヒョン「ご機嫌よろしゅうございますね。テミン様」

テミン「だって興味あるじゃん！異世界の女だなんて！」

キュヒョン「女などどこでも同じですよ(笑)」

テミン「そうかなぁ？兄上たちが可愛がってる女だよ？余計興味湧く…奪わなきゃ(ニッコリ)」

キュヒョン「テミン様がそうしたいのなら私はいくらでもご協力致します(ニッコリ)」

テミン「心強いなあ(笑)異世界の事ならよく知ってるだろ？お前もそこにいたんだから。てか、騙して来たんだろ？女を(笑)」

キュヒョン「そうですね…そういう意味では多少なりとも女の扱いには慣れておりますからお任せを(ニッコリ)」