サイコーにいいはずなのに ページ13
A「ぁ……っ……ﾝﾝ……っ」
やだ…どうしよう…
頭では嫌だって思ってるのに自然と声が漏れちゃう。
ユノ「フッ…強情だな……まだ足りないのか…？」
サイドのスリットから手を忍ばせて触っていた腿を持ち上げた。
ユノ「触れて欲しいか…？」
ううん…っと首を横に振るのがやっとだった。
身体は既にとろとろに蕩けてユノを欲しがっている…
口は悪いけど…私の身体に触れる手も…唇も優しくて…
直接触れられていないのにじんじんの中が熱くなっていく…
もう堕ちてしまいそうだった…
でも私の心がそれを拒否していた…
自分でもわからない…
どうして今この時チャンミンの顔が浮かぶのか…
あんなに独り善がりで自分勝手にやっちゃう人なのに…
絶対ユノの方がサイコーにいいはずなのに…
ユノ「なるほど……アイツが奪ったのはお前の身体だけじゃなく…心まで奪っていったというのか……たったひと晩やふた晩の事で…っ！」
ユノの顔つきが変わった。
チャンミンが私の心を奪った…？
まさか、そんな事ない。
だって見た目はカッコイイけど、いつもセフンに怒られてばっかで、だらしなくて、すぐがっつくし、いいとこなんて一つもなくて、
ユノ「もういい…アイツにはいつもイライラさせられたが…今回の事は…とても許し難い……」
A「ユ……ノ…？」
硬いものが腿の付け根にあたった。
ユノ「フッ…お前の心からアイツを消し去るまで…離れぬからな…」
A「ゃ……っ！」
セフン「そこまでです！」
え……？
セフン……？
チャニョル「お、王様…っ！」
ナイフをチャニョルに突きつけたセフンが入ってきた。
セフン「夜をつかさどる闇の帝王ユノ様、その方から離れて下さい。我が主、昼を守りし太陽王チャンミン様の妃となられる方でございますゆえ。」
ユノ「フッ…嫌だと言ったら？」
セフン「うちのシウミンが王様の喉を掻き切るかと。」
シウミン「(ニヤ)」
背後から短刀を喉に突きつけた男の子がユノの顔を見て笑った。
ユノ「フッ…優秀だな。だがお前もやられるぞ？うちのD.Oに。」
D.O「(ニヤリ)」
セフンの脇腹にサバイバルナイフが見えた。
セフン「仕方ありません。」
ユノ「そうか(笑) 俺も構わんが、お前の主はどうだ？」
主…？
チャンミンもいるの？
ユノ「護衛隊長が狙ってるぞ？」
チャンミン「おーい！助けてくれっ！カイの剣がっ！」
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ひろ(プロフ) - 更新ありがとう。どうなることやら。 (2017年11月16日 8時) (
レス) id: 755c16359d (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 更新きたーー(^o^)これも楽しみの一つwテミン親子悪よのぅ (2017年11月15日 23時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - ひろさん» 楽しみにしてて！ (2017年11月15日 22時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - bubuさん» ワル男楽しみにしてるね！ (2017年6月5日 18時) (レス) id: 7e6fdb90c4 (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - ひろさん» ワル男やワル男。今回はとことんヒール役をやって頂いてます。 (2017年6月3日 15時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu
| 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2017年5月18日 0時
