嫌な思い出 side you ページ4
高杉｢これが飛行機のチケット。着いたら直接事務所に行け。マンションに案内してくれる。｣
高杉から受け取ったチケットは一介のスタイリストには有り得ないファーストクラスだった。
A｢…あんた。誰に私を売ったの？SMエンターテイメント？！それともチョンユンホ？！｣
高杉｢両方(ニッコリ)｣
A｢クソ杉！！｣
高杉｢なんとでも言ってくれ。俺は金さえ入ればそれで良し。数年は帰って来なくていいからな！｣
A｢帰るわよっ！直ぐに！｣
ニヤニヤする高杉からチケットを奪って事務所を出た。
事務所を出るとやり場のない怒りが込み上げ、握ったチケットにクシャッとシワがよった。
A｢分かってるわよ…高杉は仕事をしただけ…｣
分かっていても、決してきれいと言えない別れ方をしなかった元カレのいる韓国に戻るのは何か悔しいというか、もどかしいというか、自分が負けた気分だった…
簡単な荷物とパスポートをもらったチケットと一緒に持って事務所を出ると、待っていたかのようにハイヤーが停まっていた。
A｢…はぁ。｣
取ってつけたようなシチュエーションにため息しか出てこない。
運転手が出てきて私の荷物をトランクに詰め込むと後部座席のドアを開けた。
逃げられないのは分かっていた。
大人しく車に乗ると案の定サングラスをかけたユノが座っていた。
ユノ｢ようこそ(ニッコリ)｣
A｢大歓迎されて嬉しいわ。｣
ユノ｢お前の嫌味も心地いいな(ニッコリ)｣
A｢あ、そう。私は気分悪い。｣
ユノ｢そう言わず仲良くしよーぜ！な！仕事もプライベートも(ニッコリ)｣
A｢仕事はね！｣
ユノ｢どうせ東方神起の専属に決まるんだからさあ、俺と仲良くした方が得だと思うけど？｣
A｢なんでよ。｣
ユノ｢チャンミンとお前の間に上手く入ってやるから(ニッコリ)｣
A｢それが余計だって言うの！私たちのことはほっといて！それに東方神起の専属になんてならないから！｣
ユノ｢なるよ。ジスはクビだから。｣
A｢…。｣
その名前を聞くと嫌な記憶が蘇る…
東方神起専属スタイリストになるためにどんな事でもした女…
邪魔だった私を卑劣な方法で蹴落とした。
チャンミンを使って…
チャンミンは私の言葉よりあの女の言葉を信じた…
同じ国の女ってだけで…
チャンミンに責められながら私は弁解する気も失せた…愛情と共に…
人生何が起こるか分からない side you→←行きたくない side you
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bubu(プロフ) - wakaさん» ありがとう！書いてくよ〜😄 (4月11日 23時) (
レス) @page45 id: a6968ab6b7 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - これからもぼちぼち書いていってよーーー🥹 (4月10日 23時) (レス) id: cdbb1440fc (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - デンジャー！！！！wwwwあそこで叫んでしまうwwww娘、テレビ局勤めなのに芸能人と無縁とか😂 (4月10日 23時) (レス) id: cdbb1440fc (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - wakaさん» 因みにBGMはトンのDownとThank U日本語バージョンとハニバニ日本語バージョンとD&EのDangerですw (4月10日 22時) (レス) id: a6968ab6b7 (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - wakaさん» 私も1年前にコロナになった😅この1年の間に家が新築になり、職場も変わり、1番下の娘は今年大学卒業して、東京のテレビ局でADやってる。(芸能人とは無縁の番組)ずっとここから離れてたんやけど、1人の時間が多くなって読み漁ってたら書きたくなった笑 (4月10日 22時) (レス) @page44 id: a6968ab6b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu
| 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2019年9月27日 7時
