ちょい悪オトコの目覚めた恋～yunho～ (ページ2)

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一線を越えたあとの私たち side you ページ2

ユノ｢A愛してる…会いたかった…｣

階上の私の部屋に戻るとキスをしながら愛の言葉を囁き抱き締める。

A｢ん…ユノ…逆じゃない…？｣

ユノ｢何が？｣

唇を離してキョトンとする。

A｢普通はこうして愛の言葉を囁いて…キスをして…気持ちを確認してから…するんじゃない？｣

ユノ｢だって…｣

ユノの指が私の髪をすくう

ユノ｢早く…Aのこと…抱きたかったから…言葉よりも…何よりも…体で繋がりたい…｣

ジッと私を見つめるユノにドキドキして思わず目を逸らした。

A｢そんなに見つめないで…恥ずかしい…から…｣

ユノ｢フッ…そういうとこ…可愛い…｣

チュッと軽くキス

ユノ｢もっと…可愛い顔…見せて…？｣

A｢ユノ…っ！｣

ユノの手が私の中に滑り込んできた。

ユノ｢さっきは俺一人でイッちゃったから拗ねてるんだ…？｣

いやらしく指を動かしながら耳元で囁かれ、｢違う｣と否定しようにも、体が反応して喘ぎ声にしかならなかった。

それが一層ユノの支配欲を掻き立てた。

ユノ｢気持ちいい？そんな声出すなんて…Aは悪い先生だな…｣

A｢ユノ…っ…ユノ…ぉっ！｣

ぎゅっとユノの体にしがみついてその時を迎えた。

ユノ｢イッた…？｣

ユノにしがみついたまま頷いた
まだ余韻は残っている
ユノの手が抜かれ、ようやく終焉を迎えると思ったその時別のものが入ってきた

A｢あぁ…あん…っ！大き…ぃ…っ！｣

ユノ｢はぁ…はぁ…誰のせいだよ…っ｣

ユノはずっと私を求めてきた
会う度、会う度…

チャンミン同様、先生と生徒の関係だったはずのユノと私

その一線を先に越えたのは他でもないユノだった…