僕の認識が変わる瞬間 side changmin ページ10
チャンミン｢あれ…？これうちじゃない。｣
宅配の発送をメールで貰ってマンションの宅配ボックスに荷物を取りに行った
うちのマンションの宅配ボックスは鍵付きクローゼットのような場所を開けると個々の部屋番のボックスがあって、二重のセキュリティ構造になっているのだが、部屋番違いの隣の住人の荷物も混ざって入っていた
チャンミン｢そりゃフロア一緒だけどさ、部屋番ちゃんと確認しろよ。｣
荷物を戻すにも鍵のかかったボックスを開けるなんて到底無理なわけで不本意ながら隣に持っていくはめになった
｢…はい｣
インターホン押すと、インターホン越しに声が返ってきた
よかった
留守じゃなくて
面倒な事にならずにすんだ事にホッとして一応挨拶した
チャンミン｢あの！隣の者ですけど、うちの宅配ボックスにそちらの荷物が混ざってまして！｣
｢え？あ、すみません！｣
と言ったあとプツッとインターホンの電源が切れる音がして、ガチャッとドアが開いた
A｢すみません…わざわざ持って頂いて…｣
いつもの地味な隣人を思い描いていた僕はしばし絶句していた
出てきた隣人は髪を下ろしていた
眼鏡も掛けていなかった
格好はいつもの白Tにグレーのスウェットなのに全然地味な隣人じゃなかった
すっぴんなのに寧ろキレイだと認めざるを得ないほどだった
A｢あの…荷物…｣
チャンミン｢あ、ああ！これです宅配ボックスに入れられないので持ってきました！｣
A｢そっか…鍵…すみません…ご迷惑をおかけしました…｣
荷物を受け取った隣人は自分のせいでもないのに深々と僕に頭を下げた
チャンミン｢そんな！あなたのせいでは！｣
眼鏡に隠された彼女の素顔にドギマギしている自分がいる
そして、ふとキュヒョンの言葉が頭をよぎった
リア充というワードが
チャンミン｢今日はアレなんですね！眼鏡！かけてないんですね！｣
A｢え？眼鏡？眼鏡……あっ……どうしよ…っ……眼鏡忘れてた…っ｣
慌てた様子で俯いた顔は真っ赤になっていた
すっぴんを見られるのが恥ずかしいのか？
十分キレイなのに
これまで女の色香もない地味だと思っていた隣の住人が敢えて女をアピールしないとても謙虚な女性だったと僕の認識が変わった
猫とワードが駆け巡る side changmin→←優越感 side yunho
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bubu(プロフ) - ひろ子さん» ありがとう！私もペンミ行くよ！ (2019年1月19日 23時) (
レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ子(プロフ) - bubuさん» 続き楽しみにしてるよ！ショックすぎてやたら冷静な私｡ファンミ当たったから救われてるよ〜。 (2019年1月15日 16時) (レス) id: 96563d978c (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - ひろ子さん» ほんとよかった。この続きは次章で。うおーっ(T^T)ショックやん悲しすぎる (2019年1月15日 6時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ子(プロフ) - メモが渡って良かった！！チャンミンも良かったね！私18日学校行事で行けなくなったよ！明日コン。(T-T) (2019年1月14日 19時) (レス) id: 96563d978c (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - りんさん» どうでしょうね？人見知りなさそうな猫ちゃんだから大丈夫では？ (2019年1月13日 19時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu
| 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2018年9月26日 20時
