優越感 side yunho ページ9
ブーッ
インターホンのブザーが鳴った
スイッチを押すと画面にAが映っていた
ユノ｢サーシャ。ママが帰って来たぞ！｣
エントランスのドアを解除して、Aが上がってくるのをサーシャと共に玄関で待った
ガチャ…
ドアが開いたと同時に｢お帰り！｣と出迎えた
A｢ただいま。ありがとうユノ。長い事預かってもらって。私がいない間うちの娘はユノの彼女になっていたけど(笑)｣
ユノ｢キレイに撮れてただろ？みんなの反応が良かったんだ(笑)｣
Aがちゃんと俺のインスタを見てくれてたことに嬉しさを感じる
A｢あ、そうだ。これ。おみやげ。頂き物で申し訳ないけどサーシャを預かってくれたお礼。｣
そう言ってシャネルの小さな紙袋を出した
ユノ｢おい、それシャネルだろ？いいのか？｣
A｢うん。最初レディースをくれたんだけど、うちの猫を預かってる人にお礼がしたいからってメンズに変えて貰ったの。条件付きで。｣
ユノ｢条件？｣
A｢ほんとはね私がシャネルの時計を付けてシャネルの顔を印象付けたかったらしいんだけど、普段の私がそんな高価なもの付けてたらおかしいでしょ(苦笑)ユノなら付けても誰もおかしいって思わないし。エージェントも私の名前を一切出さないならあげてもいいってお許しが出たわ(笑)｣
ユノ｢そうか…ありがとう…大切にする…｣
感謝の気持ちを現すフリをしてAを抱き締めるとシャネルの香りがツンとした
A｢ユノ(苦笑)香水の匂いが移る(苦笑)結構キツいのよ？｣
ユノ｢構わないさ…｣
時計にしろ香水にしろ俺がアンジェロに一番近い男だって優越感に浸れるんだから…
チャンミン｢猫預かっただけでシャネル…どれだけの価値なんですか？その猫…｣
ユノ｢猫の飼い主にとっては何物にも代えられないほどの価値って事さ(笑)｣
チャンミンが時計に食いついて、俺の体に移った香水に気づいてないのは残念だったけど、いずれこの時計の出処がつい、間違って知られてしまった時の事を考えるとゾクゾクとした
チャンミン｢いいなぁ…ヒョン…その時計持ってたら、いずれシャネルに呼ばれそうですね…｣
ユノ｢お！それいいな！インスタでどんどんアピールしよっかな！｣
チャンミン｢冗談なのに…羨ましすぎる…ぅヒョン！｣
悔しがるアイツ
ちょっと気持ちいい…
僕の認識が変わる瞬間 side changmin→←GUCCIのGとシャネルのC side changmin
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bubu(プロフ) - ひろ子さん» ありがとう！私もペンミ行くよ！ (2019年1月19日 23時) (
レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ子(プロフ) - bubuさん» 続き楽しみにしてるよ！ショックすぎてやたら冷静な私｡ファンミ当たったから救われてるよ〜。 (2019年1月15日 16時) (レス) id: 96563d978c (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - ひろ子さん» ほんとよかった。この続きは次章で。うおーっ(T^T)ショックやん悲しすぎる (2019年1月15日 6時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ子(プロフ) - メモが渡って良かった！！チャンミンも良かったね！私18日学校行事で行けなくなったよ！明日コン。(T-T) (2019年1月14日 19時) (レス) id: 96563d978c (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - りんさん» どうでしょうね？人見知りなさそうな猫ちゃんだから大丈夫では？ (2019年1月13日 19時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu
| 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2018年9月26日 20時
