罠に嵌る二人 side you&changmin ページ26
カップの割れた音で我に返った
A｢ご…めんなさい…っ……すぐ片付けま……痛…っ？！｣
白いカップに真っ赤な血が滴った
チャンミン｢Aさん？！大丈夫ですか？！｣
A｢触らないで…！｣
差し伸べられた手を反射的に振り払った
チャンミン｢Aさん……｣
A｢…カップは弁償します……床…汚してしまってすみません…｣
チャンミン｢そんな事はいいです！それより早く手当てを｣
近づいた分だけ自然と体が離れた
A｢自分でしますから…お邪魔しました…っ｣
逃げるようにチャンミンさんの家を出てウチに戻った
ーチャンミンは…アンジェロ信者だ…ー
何度も何度もユノの言葉が頭の中を支配する
半信半疑だった
そう言われても実感もなかった
なのにあのパネルを見て、ユノの言葉が真実だったんだと確信してしまった…
｢アンジェロは…僕の人生そのもの…｣
そしてこの言葉がナイフとなり私の体を突き刺した…
ーもしもしLISA…ごめん…手…切っちゃった…ー
ーはあ？！何やってんの？！傷が残ったら大変じゃない…ぃま…………ー
・
・
チャンミン｢…フッ…触らないで…か…キツ……｣
割れたカップを片付けながら、人生最大級の屈辱を味わった気持ちだった
ーお前、Aに色目使ってないよな？ー
ーお前さ、隣同士だからって気軽に話しかけんなよ！ー
僕が隣人だと知ってから、会う度にヒョンに嫉妬されてると感じるくらいAさんのことを言われ続けた
あまりのしつこさに耐えかねてた時、ちょうど僕の部屋の前にAさんが立っていた
プツン…と何かが僕の中で切れた
僕はヒョンの彼女なんて興味もない
言われもない嫉妬なんてごめんだ
僕が好きなのはアンジェロなんだ
直接この人に教えれば、この人の口からヒョンに伝わってくれたら理解してくれるだろう
そう思ったら自然と体が動いて半ば強引に家の中へ引き入れた
僕が好きなのはAさん、あなたじゃなくてアンジェロだと知ってもらうために……
チャンミン｢…何がいけないんだ？好きになっちゃいけないのかよ……｣
パラドックス side you&yunho→←秘密 side you
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bubu(プロフ) - ひろ子さん» ありがとう！私もペンミ行くよ！ (2019年1月19日 23時) (
レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ子(プロフ) - bubuさん» 続き楽しみにしてるよ！ショックすぎてやたら冷静な私｡ファンミ当たったから救われてるよ〜。 (2019年1月15日 16時) (レス) id: 96563d978c (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - ひろ子さん» ほんとよかった。この続きは次章で。うおーっ(T^T)ショックやん悲しすぎる (2019年1月15日 6時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ子(プロフ) - メモが渡って良かった！！チャンミンも良かったね！私18日学校行事で行けなくなったよ！明日コン。(T-T) (2019年1月14日 19時) (レス) id: 96563d978c (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - りんさん» どうでしょうね？人見知りなさそうな猫ちゃんだから大丈夫では？ (2019年1月13日 19時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu
| 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2018年9月26日 20時
