初めてときめいた side changmin ページ12
チャンミン｢捕まえた！｣
オモチャに気をとられている猫をしっかりと両手で捕まえた
チャンミン｢よかったですね。どうぞ。｣
猫をそっと彼女に手渡した
A｢ありがとうございます！外は怖いんだから勝手に出て行っちゃだめよ？サーシャ。｣
サーシャ？
どっか引っかかる名前だな…
なんだろ？
思い出せない…
魚の骨が喉に刺さったみたいな違和感……
A｢あの……｣
彼女の声にハッと現実に戻った
A｢あの……良かったら中へ入りませんか？冷たいもの出します。｣
遠慮の塊という日本の言葉が何故か思い浮かんだ
が、あいにく日本人じゃない僕は、遠慮の塊を躊躇なく飲み込んだ
チャンミン｢ありがとうございます(ニッコリ)走り回って喉がカラカラだったんです(ニッコリ)遠慮なくご馳走になります(ニッコリ)｣
キュヒョンじゃないがリア充が爆発しそうないきおいの猛スピードで隣の住人と僕との距離が縮まった
はじめて目にした隣人の部屋はシンプルに整っていた
そして真新しい猫のゲージとキャットタワーがリビングの壁際に置いてあった
｢ミー｣
さっきまでフロアで暴れ回っていた猫が座っている僕の足元に擦り寄ってきた
チャンミン｢こっちに来る？｣
｢ミー｣
今度は逃げずに大人しく僕の手に捕まった
ソファーにあげると、僕の膝の上に乗ってきて、そのまま横になった
チャンミン｢ゲンキンなやつ(笑)｣
A｢すみません…荷物を届けてくれた上に、この子までご迷惑をかけてしまって…お口に合うか分かりませんけど…｣
置かれたジュースは市販で売られているものには見えなかった
チャンミン｢もしかして…わざわざミキシングして下さった…んですか？｣
A｢そんな大層な事じゃっ！ザクロジュースにテキトーにフルーツを加えてミックスしただけで！いつもそうして私が飲んでるので！お口に合わなかったらごめんなさい！｣
へえ…そのまま飲まないでひと手間加えて飲んでるんだ
彼女への認識がマイナスからプラスへ変わっていく
僕の方がゲンキンかも(苦笑)
A｢あ、サーシャそんなとこで寝てる。すみません…ゲージに戻します。｣
チャンミン｢いいですよ！このまま｣
少しでもここにいたい
そう思って猫を言い訳に居座った
アンジェロ以外で初めてときめいた人と…
冷静でいられない side yunho→←猫とワードが駆け巡る side changmin
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bubu(プロフ) - ひろ子さん» ありがとう！私もペンミ行くよ！ (2019年1月19日 23時) (
レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ子(プロフ) - bubuさん» 続き楽しみにしてるよ！ショックすぎてやたら冷静な私｡ファンミ当たったから救われてるよ〜。 (2019年1月15日 16時) (レス) id: 96563d978c (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - ひろ子さん» ほんとよかった。この続きは次章で。うおーっ(T^T)ショックやん悲しすぎる (2019年1月15日 6時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ子(プロフ) - メモが渡って良かった！！チャンミンも良かったね！私18日学校行事で行けなくなったよ！明日コン。(T-T) (2019年1月14日 19時) (レス) id: 96563d978c (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - りんさん» どうでしょうね？人見知りなさそうな猫ちゃんだから大丈夫では？ (2019年1月13日 19時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu
| 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2018年9月26日 20時
