猫とワードが駆け巡る side changmin ページ11
A｢あ…だめっ！｣
チャンミン｢え？｣
彼女の大きな声と共に僕の足元に何かが絡んできた
｢ミー｣
猫だ
すげーちっちゃい
A｢すみません！｣
チャンミン｢平気ですよ(笑)ちゃんと捕まえて｣
足元に擦り寄ってきた猫を捕まえようとしたら、するりと抜けて、玄関の外へ出た
A｢ぁ、だめ！戻って！｣
慌てた彼女が僕を押し退けて外へ出た
シャネルじゃない柔らかい香り
もしかして柔軟剤？
一瞬の間に頭の中はカチカチとキーボードを打つみたいに色んなワードが駆け巡る
同時に心臓は足早に脈打った
A｢おいで？お家に戻ろう？｣
僕は猫を挟んで彼女の向かい側へ立った
｢あ｣と僕を見る彼女に｢シーッ｣と口に指を立てて、猫の後ろからそっと歩いて近づいた
彼女が猫の気を引いてる間にそっと手を伸ばして猫を捕まえようとした
チャンミン｢あ…｣
あと少して捕まえられるという瞬間、猫は僕の両手の平の間を、するりと抜けて、今度はエレベーターの前へ走って行った
A｢そっちだめっ！｣
チャンミン｢エレベーターが開いたら大変だ！このまま追い込んじゃいましょう！｣
二人でそっと近づくと、エレベーターの前でこちらを見ながら待っていた猫は、またギリギリのところで二人の間をすり抜けてフロアの端へしなやかに走って行った
こうなったらと、何りふり構わずにフロアの上を走り回る僕と彼女を嘲笑うかのように、いや、寧ろ、遊んで貰ってるように猫はフロアの隅から隅まで走り回った
チャンミン｢ﾊｧ…ﾊｧ…何かオモチャとかあれば誘き寄せるかも…｣
体を鍛えてる僕でさえ、息も切れているのに猫は依然、平然として僕たちから逃げ回った
A｢オモチャ…あ！｣
と、言って玄関へ戻ると彼女は、さっき僕が届けた荷物を急いで開けた
A｢あった！コレ！｣
猫じゃらしのようなよくあるオモチャを持って来た
A｢ネットで見つけたんです。このピンクの色が可愛くて買ったオモチャ！｣
先のモフモフのところがマゼンタカラーになっているオモチャをフリフリとさせながら、ジリジリと猫に近づいた
猫は新しいオモチャに興味を示す反応を見せた
僕は猫がオモチャに気をとられている間に猫にゆっくりと近づいた
初めてときめいた side changmin→←僕の認識が変わる瞬間 side changmin
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bubu(プロフ) - ひろ子さん» ありがとう！私もペンミ行くよ！ (2019年1月19日 23時) (
レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ子(プロフ) - bubuさん» 続き楽しみにしてるよ！ショックすぎてやたら冷静な私｡ファンミ当たったから救われてるよ〜。 (2019年1月15日 16時) (レス) id: 96563d978c (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - ひろ子さん» ほんとよかった。この続きは次章で。うおーっ(T^T)ショックやん悲しすぎる (2019年1月15日 6時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ子(プロフ) - メモが渡って良かった！！チャンミンも良かったね！私18日学校行事で行けなくなったよ！明日コン。(T-T) (2019年1月14日 19時) (レス) id: 96563d978c (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - りんさん» どうでしょうね？人見知りなさそうな猫ちゃんだから大丈夫では？ (2019年1月13日 19時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu
| 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2018年9月26日 20時
