私は誰？ side you ページ6
A｢もう…いつからウチのサーシャがユノの恋人になったのよ(笑)｣
ユノに見ろと催促されてインスタを見たら、サーシャの写真を自分のインスタにあげていた
まだ手の中に収まっちゃうほどのサーシャをこれまた小さな自分の顔にくっつけてベストな角度で自撮りしてるユノは私よりもよっぽどプロだ
LISA｢何見てんの？｣
A｢見て？うちの娘がユノの恋人になったのよ(笑)｣
私のスタイリストでマネージャー的存在のLISAにユノのインスタを見せた
LISA｢サーシャ、彼に預けたの？｣
A｢うん。預け先見つからなかったから。｣
LISA｢フッ。完全にカレの手のひらの中ね(笑)｣
A｢どういう意味？｣
LISA｢ほんと自覚ないんだから(笑)こんなに信号送ってるのに(笑)｣
A｢信号？信号って？｣
LISA｢もういいわ(笑)さあ、時間よ？Aの時間はお終い…｣
私の正面に立ったLISAが私の眼鏡を外して、ヘアゴムを取った
LISA｢オーラの消し方が上手くなったわね…｣
A｢元々オーラなんてないもの。｣
LISA｢ったく。オーラがあったからユノに気づかれたんでしょ。｣
A｢違うわよ。偶然よ偶然。だってうちのお隣りさんにはバレてないもの。｣
LISA｢チャンミンにまでバレたらユノもエージェントも黙っていないわよ。さ、本来の姿に戻って！エージェントが迎えに来るわ。｣
本来の姿…
私は何者…？
私はA…？それとも……
エージェント｢準備出来たのか！｣
LISA｢準備OKですよ！｣
エージェント｢もっと唇の色、紅くした方がいいんじゃないか？黒い服に映える。｣
LISA｢それじゃ、グロスを入れてもっと際立たせます。｣
エージェント｢それでいい。次のシャネルの顔がアンジェロに決まった。今夜の夜会で存分にシャネルをアピールして欲しいそうだ。頼むぞ？アンジェロ。｣
A｢はい(ニッコリ)｣
アンジェロが私なのか、私がアンジェロなのか…どれが本当の姿なのか時々見失う
ーA！ー
アンジェロではなくAと呼んでくれるユノの存在は今の私にはとても大きかった……
憧れなんかじゃない side changmin→←不確かな未来、確実な現実 side changmin
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 730人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
bubu(プロフ) - ひろ子さん» ありがとう！私もペンミ行くよ！ (2019年1月19日 23時) (
レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ子(プロフ) - bubuさん» 続き楽しみにしてるよ！ショックすぎてやたら冷静な私｡ファンミ当たったから救われてるよ〜。 (2019年1月15日 16時) (レス) id: 96563d978c (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - ひろ子さん» ほんとよかった。この続きは次章で。うおーっ(T^T)ショックやん悲しすぎる (2019年1月15日 6時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ子(プロフ) - メモが渡って良かった！！チャンミンも良かったね！私18日学校行事で行けなくなったよ！明日コン。(T-T) (2019年1月14日 19時) (レス) id: 96563d978c (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - りんさん» どうでしょうね？人見知りなさそうな猫ちゃんだから大丈夫では？ (2019年1月13日 19時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：bubu
| 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2018年9月26日 20時
