*Changmin shining you ４* (ページ15)

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キスのタイミング side you ページ15

A｢…出来た｣

仕事の合間に密かに作っていたお揃いのブレスレットとアンクレットが出来た。

アンクレットはハナ用。
愛情をもたらすピンクオパールと悪運を遠ざけ幸運をもたらすホワイトオパールを繋げた。

ブレスレットは人生の旅を守り幸運をもたらしてくれるターコイズと成功へ導く祈りの石エンジェライトを繋げた。
明日から初出勤するシムくんのお守り代わり…

A｢シムく…チャンミン！｣

チャンミン｢ん？どうした？｣

初出勤の準備中だったシムくんに声をかけた

A｢これ…パワーストーンのお守り。｣

チャンミン｢ブレスレット！作ってくれたの？｣

A｢うん。石は違うけどハナとお揃いにしたの。明日から仕事頑張って？｣

シムくんの腕に嵌めてあげた

チャンミン｢お！ピッタリ！｣

A｢マネージャーの仕事は秘書の時より大変だって聞いたから…気休めかもしれないけどお守りにして…？｣

チャンミン｢ありがとう…A｣

チュッ…とシムくんの唇が重なった

A｢ねえ…私ちゃんと“チャンミン”って呼んだよ？｣

チャンミン｢あのさぁ(苦笑)僕からのキスがいつも呼び間違えの罰則みたいに思わないでくれないか？愛情たっぷり込めたキスなのに(笑)｣

A｢あは…(苦笑)ごめん(苦笑)｣

つい、そう思っちゃった…(苦笑)

チャンミン｢もう…しょうがないなぁ…やり直し……｣

チュッ…

もう一度重なったその時

ユノ｢あ…ごめん。｣

チャンミン｢ユノさん？！｣

ユノさんが玄関のドアの前に立っていた

チャンミン｢ちょっと？！なんでここに？！あ！また覗きに来たんですか？！｣

ユノ｢違う違う違うっ！この前のお詫びと思って韓牛持って来たんだっ！玄関のドア開いてたから中に入ったらお二人キスして居られたので。しまった、またやっちまったな、と。｣

チャンミン｢何がやっちまったですかっ！玄関開いててもピンポンくらいして下さいよっ！｣

ユノ｢するする！今度からちゃんとピンポンするから！今日は許して！｣

チャンミン｢今日も何も許しません！肉は頂きますけど！｣

ユノさんから渡った韓牛がシムくんの手から私のとこに来た

チャンミン｢今夜はこれを食べよう！冷凍しなくていい！きっと次も韓牛を持って来てくれるはずだ。今日のお詫びに。ね！ユノさん！｣

ユノ｢も、もちろん！｣

シムくんってば(苦笑)