罪滅ぼし side kyuhyun ページ17
キュヒョン｢はい。明日の夜ですね？わかりました。伺います。それじゃ(電話を切る)｣
ウニョク｢ユノヒョン？｣
キュヒョン｢ええ。ヒョンの家で夕飯です(苦笑)｣
ウニョク｢粘るね。あの方(笑)｣
キュヒョン｢ですね(苦笑)｣
Aさんが宿舎に来ない日は必ずヒョンの家に呼ばれる
キュヒョン｢俺もそのプリン食べたいな。残ってます？｣
ウニョク｢あるよ。リクエストしたら多めに作ってくれたから彼女。｣
細い割に大食漢のウニョク氏はAさんにいろいろ注文する
ウニョク｢前の人よりもいいね。デザート作ってくれるし(笑)｣
キュヒョン｢ヒョンの基準はそこですか？単純(笑)｣
ウニョク｢そりゃ可愛いけど向こうは仕事でやってくれてんだし距離を置いてあげないと失礼だろ？｣
そして意外と大人だ。
ウニョク｢お前は好きじゃないの？彼女のこと。｣
キュヒョン｢好きですよ(笑)選択肢が好きか嫌いなら。｣
ウニョク｢うわ。オブラートに包んだよコイツ。｣
キュヒョン｢オブラートって(笑)でも俺もヒョンと同じかな。彼女とは一線引きながら接してます。｣
ウニョク｢なんで？｣
キュヒョン｢彼女が望んでないからですよ。あ、ヒョン。頼んでた本、持ってきてくれました？｣
ウニョク｢あ、ああ。これだよ。｣
本の入った紙袋を貰った
ウニョク｢つかさ。なんでわざわざ俺に頼むわけ？お前が直接言って借りればいいだろ？チャンミンに。｣
キュヒョン｢ま、ちょっといろいろあるんです(笑)本
ありがとうございます。｣
この本は明日Aさんに持っていく
キュヒョン｢フッ…これを見たらさすがに自分の本だと気づくだろ。アイツも(苦笑)｣
これまで彼女に貸した本は全部アイツが読んでた本を借りたり買ったりしてあげた
少しでもアイツの事を知って欲しくて
こんな回りくどい事をするのは、あの日の罪滅ぼしというか、アイツの電話を取ってしまったことへの罪悪感というか……
まだ自覚のなかった彼女に俺が余計な事を言わなければ、二人はもっと早く親密になれたかもしれないし、あの事件も起こらなかったかもしれない……かもと…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 870人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
沙羅(プロフ) - 頑張れ頑張れチャミ太！フレッフレッ！チャミ太〜！お〜！！もう応援するしかないわ！ (2018年9月13日 19時) (
レス) id: 8a6a26968f (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - みぃなさん» ほんとだね。現段階では名前出してないけど、誰かは明白だし(笑) (2018年6月6日 17時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - あちゃー(￣▽￣;)恋の相談。相手を知ったらﾁｬﾝﾐﾝどうするのかなぁ？ (2018年6月2日 6時) (レス) id: 99f015b09d (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - wakaさん» それはまた後ほどの更新でね(*^_^*)だいたい想像つくとは思うけどw (2018年5月20日 0時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - りんさん» 警察LINE(笑) (2018年5月20日 0時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：bubu
| 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2018年5月6日 20時
