少しずつ距離が side you ページ15
ウジン｢先生の事は僕たちにお任せ下さい！ユノさん！｣
ユノ｢………………ぁあ。行ってこい。｣
今日からスタジオに復帰する
渋々玄関まで見送ってくれたユノさんだけどそっぽ向いたままだった
A｢ユノさん…｣
私を心配しながらも送り出そうとしてくれるユノさんへの感謝と安心してもらえるようにハグした
A｢行ってきます…｣
ユノ｢ああ……終わったら連絡するんだぞ？｣
A｢はい！｣
最後は笑顔で見送ってくれた
ウジン｢先生が復帰してくれて僕も嬉しいです！｣
A｢私の方こそマンションまで来て頂いてありがとうございます。｣
ウジン｢そんなの当たり前じゃないですか！どうぞ！乗ってください！｣
ワンボックスカーのドアが開いた
チャンミン｢隣へどうぞ(ニッコリ)｣
A｢チャンミンさん｣
車にはチャンミンさんも乗っていた
A｢手のケガ……大丈夫ですか？｣
チャンミン｢はい。ほら。もうすっかり治りました(ニッコリ)｣
傷口もちゃんと塞がってて跡も消えかかっていた
A｢よかった…ちゃんと治って…｣
チャンミン｢先生が早くセラヌナのところへ連れてってくれたおかげです。｣
A｢オンニは名医だから(笑)｣
チャンミン｢笑顔…増えましたね。｣
A｢え？｣
チャンミン｢先生の笑顔が増える度…僕は嬉しくなります…｣
チャンミンさんの言葉に恥ずかしくて俯いてしまう…
俯いた拍子にバッグの中にずっと入れっぱなしだった調理師免許の過去問のコピーが目に入った
忘れてた…渡そうと思っていたのに…
A｢あの……｣
バッグからコピーを取り出し俯いたまま渡した
チャンミン｢なんですか？これ？｣
A｢調理師免許の過去問題集をコピーしたものです…あの日…それをコピーしてて渡しそびれたから……試験も近くて今更かもしれないけど……｣
チャンミン｢そんな事ありません！ありがとうございます先生！｣
顔は見えないけど声のトーンで喜んでくれてるのが伝わってきた
私の心も暖かくなる…
チャンミン｢先生も…一緒に…勉強しませんか…？管理栄養士…｣
バッグの中にはスンリ先生から預かった管理栄養士の本もそのままだった
チャンミン｢前みたいに一緒に勉強なんて言いません…でも夢は一緒に見たい……｣
まだその言葉には返事ができなかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 870人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
沙羅(プロフ) - 頑張れ頑張れチャミ太！フレッフレッ！チャミ太〜！お〜！！もう応援するしかないわ！ (2018年9月13日 19時) (
レス) id: 8a6a26968f (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - みぃなさん» ほんとだね。現段階では名前出してないけど、誰かは明白だし(笑) (2018年6月6日 17時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - あちゃー(￣▽￣;)恋の相談。相手を知ったらﾁｬﾝﾐﾝどうするのかなぁ？ (2018年6月2日 6時) (レス) id: 99f015b09d (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - wakaさん» それはまた後ほどの更新でね(*^_^*)だいたい想像つくとは思うけどw (2018年5月20日 0時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - りんさん» 警察LINE(笑) (2018年5月20日 0時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：bubu
| 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2018年5月6日 20時
