ヒョンの大切な人 ページ5
チャンミン｢……今すぐ俺の家に来いと言われたんだが｣
ウジン｢ユノさんに？だったら行かないと！｣
チャンミン｢……どうやって？｣
ヒョンの家なんて知らないんだけど
チャンミン｢すみません。シギョニヒョン。ヒョンが来いと言うので。｣
シギョン｢ハハ。構わないよ(笑)｣
ウジンに言ってヒョン付きのマネージャーのシギョニヒョンを呼んで家まで送ってもらう事にした
チャンミン｢すごい剣幕でいきなり言われたんですけど｣
シギョン｢心当たりは？(笑)｣
チャンミン｢ありません。全くもって。なぜヒョンがキレてるのかも理解出来ません。｣
シギョン｢ま、行けばわかるさ(笑)着いたぞ。｣
チャンミン｢はい。｣
漢江の近くに立ち並ぶタワーマンション
大通りに車を停めて街路樹の間を歩くと円形のタワーマンションが見えた
シギョン｢ここだ。｣
派手だけど嫌味じゃない外観
なるほどヒョンが好きそうなところだ
シギョニヒョンに暗証番号押してもらい、フロアと部屋番だけ聞いて、ヒョンとは別れた
チャンミン｢ここだな……｣
ナンバーを確認してブザーを押した
ガチャ…
ユノ｢来やがったなコノヤロー｣
チャンミン｢ヒョンが来いって言ったんじゃないですか。｣
ユノ｢おぅ！言ったな！｣
なんなんだ、この人は
情緒不安定かよ
ユノ｢お前に言うことがある！｣
チャンミン｢ええ。何でしょうか。｣
ユノ｢まずは上がれ。靴脱げよ。｣
チャンミン｢はい。お邪魔します。｣
沸点が上がったり下がったり
ほんとに情緒不安定なんじゃねえ？と疑ってしまう
ユノ｢座れ｣
顎で刺されたソファーに座ってヒョンと向かい合った
腕組み足組み背もたれ仰け反る……ヒョンの説教が始まるスタイル
久しぶりの説教たいむ。
説教される身に覚えないけど。
ユノ｢お前、料理教室通ってんだってな。｣
チャンミン｢はい。今日が初日でした。｣
ユノ｢ならチェAを知ってるな？！｣
チャンミン｢え……｣
ユノ｢知ってるのか知らないのか？！｣
チャンミン｢知って…ます…僕のクラスの…先生です…｣
……なんでヒョンがその名前を……？
変なフラグが立ち始めた
まだ始まってもいない何かが終わりを告げる、そんなフラグ
ユノ｢チェAは俺の大切な人だ！変な気起こすんじゃないぞ？！｣
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bubu(プロフ) - wakaさん» 面と向かって言われちゃったからね。でもここで挫けないで頑張って欲しいと願いつつ次章更新します。最後まで読んでくれてありがとう！ (2018年5月6日 20時) (
レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - Kazuko Yagiさん» ほんとですか？最後まで読んでくれてありがとうございます！ (2018年5月6日 20時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - ひろさん» ありがとう！最後まで読んでくれてありがとう！ (2018年5月6日 20時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - りんさん» 確かにそれもアリですね。振られた事を諦めないでくれる事を祈って次章に臨みます。最後まで読んで下さりありがとうございます！ (2018年5月6日 20時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - ささらさん» 最後まで読んで下さりありがとうございます。チャンミンも意地っ張りですがヒロインちゃんも...ってところかな？次章で描いていきますね。 (2018年5月6日 20時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu
| 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2018年4月18日 22時
