シェアハウス～changmin～3rd (ページ10)

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初めての夫婦喧嘩パート1 ページ10

ポムルの性別はさて置き。

悪阻らしい悪阻もなく調子もいいので仕事に励む。

「だって二人分稼がなきゃなんないもんね！」

チャンミンがいる時仕事してると煩いから、出勤したのを見計らって始める。

「やっと連ドラ任せて貰えるようになったんだもん。辞められないよ。」

秋夕前くらいから仕事が軌道にのり始めた。

それもあってホントは子作りはもっと後でもいいと思っていたけど、出来たなら仕方がない。

体調を見ながらやっていかなきゃ。

「フフ…そうだ…ここで橋の上から愛を叫ぶ…と！」

「何やってる？！」

ドキッ？！

この声は……

「あら！チャンミーン！(振り返ってニーッコリ)どうしたの？忘れ物？(ニーッコリ)」

なんで帰ってくんのよっ

めんどくさいじゃんっ

「笑ってごまかすなっ！」

「別にごまかしてないよぉ(ニッコリ)それより忘れ物ならほら！早く取って戻らないと！ユノさんもマネージャーさんも大通りで待ってんじゃない？(ニッコリ)」

いいから早くいってっ

「……。」

プツン…！

「ああ？！何電源落としてんの？！バックアップも取ってないのに？！」

「仕事はセーブしろって言ったろ？！」

「してるじゃんっ！」

「してない！！俺がいる時時間決めてやるって言ったのに！守ってないじゃないか！」

「だって間に合わないもん！それじゃ！」

「A一人の身体じゃないんだぞ？！」

「わかってるよ！！そんな事！自分の身体なんだからっ！」

「チャンミン！何やってんだ！早くしないと仕事に遅れるぞ！」

いいタイミングでマネージャーさんがチャンミンを呼びに来てくれた。

私に文句言いながらもマネージャーに連れて行かれたチャンミン。

「何さ…文句言いたいのはこっちの方だよ…いくら何でも電源落とすなんてヒドイよ……！」