シェアハウス～changmin～3rd (ページ38)

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ユンホ氏、家主を超えるパート1 ページ38

A｢もういいや。仕事しよ。｣

ドラマも見れないんだったら、仕事に打ち込もう。

A｢えっと…次の締切近いのは…あ｣

チェ・シウォン主演のドラマやらせて貰ってたんだった
大口だったのに忘れてたよ。

A｢ずっと意地張ってたヒロインと心を一気に通わせて恋愛ムードに持っていくとこからだった…ん？｣

PCの画面にチャンミンの写真が。

A｢ちょっとユノさん。何すんですか？邪魔なんですけど。｣

ユノ｢キミは夫を邪魔者扱いするのか。｣

いや、そうじゃなくて。
シナリオ書くのに画面が見えないから邪魔だって言ってるんです。

ユノ｢ていうか。本を書く時、チャンミンになんと言われた？｣

A｢え？本を書く時？｣

ユノ｢忘れたのか？いかなるシチュエーションでもチャンミンを思い浮かべろと。｣

いやいやいや！
チェ・シウォンのドラマ！
これ既にオンエアされてるから！

おかしいっしょ？！
チェ・シウォンのドラマなのにチャンミンで書くなんて！

ユノ｢おかしくないよ？チャンミンがそう言ってんだから。｣

A｢いくらチャンミンがそう言ってるからって、これは無理があるでしょ？！｣

ユノ｢無理でも何でもキミはやらなきゃなんないんだ。｣

そんな無茶なっ

A｢ここでユノさんと議論してても仕方がありません。｣

どうせチャンミンも居ないんだし、この人の事は無視しよう。

ユノ｢ちょっと待て。｣

まだ邪魔する気？！

ユノ｢これを見よ。｣

日本のドラマで見たどっかのシーンのように突きつけられたユノさんの携帯画面。

それがどうしたって言うのよっ

｢ヒョン。チャンミンです。｣

チャンミンのメッセージ動画っ？！

｢僕がいないとどうやらAは…はぁ…羽目を外すようですね。｣

チクッたな？！
ドラマ見てること？！

チャンミン｢本当は今すぐソウルへ飛んで帰りたいところですが残念ながら…当分の間、ソウルへは戻れません…そこで！僕のいない間僕の代わりにAの事をお願いします。チョン・ユンホ！あなたに
シム・チャンミンの全権を委ねることを宣言致します！｣

はあ？！
何それ？！

ユノ｢分かったか？チャンミンが戻って来るまで俺の言葉はチャンミンの言葉だと思って従うように。シウォンじゃなくてチャンミン思い浮かべろよ？アラッチ？｣