シェアハウス～changmin～3rd (ページ32)

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遅ればせながらハロウィンパーティーパート3 ページ32

一応パーティー料理も作ってお菓子も1個ずつ簡単にラッピングし、次はと言うと

｢え？これ着るの？｣

当然仮装となる。

｢黄色いモンスター……｣

｢可愛い！ミニオンですね！｣

｢そう！ミニオン！俺たち全員でミニオンズに変身するんです！｣

｢これなら妊婦のわかもAも着れるしな。｣

確かにそうだけど、何でミニオンなの？

｢俺たちはここで一緒に暮らして言わば家族のようなもの！｣

家族？？

初めはあんなに否定してたのに。

｢だから！俺たちはミニオンズになるんです！｣

｢……てかさ。お前らは黄色い集団なのに何で俺だけグルー……？｣

ユノさんグルー？！

もう着替えてるし？！

｢年長者だからです｣
｢リーダーだから｣
｢怖いから｣
｢似合わないから｣

｢年長者リーダーはともかく怖いとか似合わないとか？！どういう意味だこらぁ？！｣

｢そこだよ！そこ！わかが涙ぐんでるじゃないですかっ！｣

｢ユノさん。きっとユノさんはオーバーオールなんかよりスーツとマフラーの方がよーく似合ってますよ(ニッコリ)｣

｢……今、凄くテキトーにフォローしたでしょAさん｣

はい。しました。

｢ともかくこれに着替えればいいのね？チャンミン｣

｢うん。あっちで着替えよう！｣

二人の部屋へいく。

黄色のトレーナーとオーバーオール。意外とフツーに着れたけど

｢チャンミン(笑)足が(笑)｣

｢なんかちっさい(苦笑)｣

チャンミンの足が長すぎてオーバーオールの丈が微妙(苦笑)

｢ま、いっか(笑)足元まで見ないだろう(笑)｣

お揃いのニット帽と太ぶち丸メガネを掛けてミニオンに変身。

｢ポムルも一緒に出迎えような！｣

わかちゃんほどじゃないけど、オーバーオールから少しだけせり出したお腹を撫で撫でした。

｢実はね？A……｣

｢ん？｣

着替えて招待客をお迎えに行こうとした時、今日の招待客が誰なのか教えてくれた。