ルームメイト募集 ページ1
「よし！掃除オッケー！」
財閥とまではいかないが、田舎の有力者だったハラボジ。
ハラボジが亡くなって遺言が公開され、その遺言通りに遺産が分けられた。
みな、欲深くはないのでハラボジから与えられた遺産を遺言通りに相続した。
そして孫の私にはソウルの郊外にあるフルハウスのドラマのセットのような家が与えられた。
「てか。現実問題、与えられても維持するのが大変なんだよなぁ…。」
貰ったのはこの家の権利だけ。
この家の固定資産税とか、云々は自分持ち。
一応、仕事はしてるけど、売れっ子とまではいかないシナリオライター。
家で仕事出来るとはいえ、一人じゃ維持するのは大変。
なのでネットの掲示板で空いている部屋を貸し出す事にした。
何人か立候補者がいたが直接、会って人柄や年収(←ここ大事)で決めたいと思って、ここに来てくれる人を選んだ。
「これでもシナリオライター。人を見る目はあるはず！うん！」
会えば信用出来るかどうかある程度わかる！
てなわけで。
その第1号がもうすぐ来るはずなのだが…。
「えっと。名前はハンドンジュ。29歳。慶熙大学卒業。建国大学編入、卒業。凄い学歴。悪くないんだけど、この職業の自由業ってのが気になる！自由業って何？学歴あんのに勤めてないの？収入が安定してないと家賃収入が見込めないじゃない。」
ブーッ！
来たっ！
「まぁいい。会って仕事の事よく聞こう。それから決めても遅くない。まだ一人目だもの。はーい！どうぞ！鍵あいてまーす！」
ガチャ…
カツ…
カツ…
カツ…
足音が目の前で止まった。
靴はオシャレ。
高そー。
そこそこ収入はあるのか。
では、顔を拝見しましょうか。
「(ネットから印刷した借主の資料から目を離して)どうも初めま……っ？！！」
なんで？！！
「…不用心だな。鍵開けっ放しか？」
「な……な……な……っ」
だめだっ
驚き過ぎて声が出ないっ
「部屋借りるからに決まってるだろうが。お前が来いっていうから来たんだ。」
「呼んでなーい！！」
やっと出たっ！
「なんでっ！私があんたを呼ばなきゃなんないわけっ！私はこのハンドンジュと約束してんの！あんたじゃない！シムチャンミン！」
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純子(プロフ) - 久しぶりにチャーたんのお話読みました← そしたらまさかのbubuさんでしたか やー チャンミン良いよー (2017年10月28日 23時) (
レス) id: e13ed08fd7 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - ブハッwwwwwお父さんwwwwwユノに高級韓牛wwwwwかわいい！ (2017年10月7日 22時) (レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - はるさん» ほんとよかったですよね。無事ユノに届いてるといいけど(笑)2章目もよろしくお願いします！ (2017年10月7日 20時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - ちゃみゅさん» やっちゃったねチャンミン(笑)どうなったのかはまた考える(笑)父VSチャンミンの戦い面白そうだから考えて見ようかな？また2章目も来てくださいね！ (2017年10月7日 20時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - けぃたんさん» ほんとですか？嬉しいです！2章目、今回早く上げました(笑)良かったら来てくださいね！ (2017年10月7日 20時) (レス) id: 7973905f27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu
| 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2017年9月23日 11時
