至福の時 ページ25
「んー…」
初めての仕事に疲れより充実感を感じるベッキョン
「ビョンくん」
「はい！神谷さん！データ入力終わりました！」
「お！早いな。やるじゃん(笑)」
「ありがとうございます！」
先輩に褒められ悪い気はしないベッキョン
自由に休憩行ってもいいと言われ、開発部を出て突き当たりにある自販機に行き缶コーヒーを買って飲みながら一層充実感を味わう
「悪くない職場だな」
昼休みの出来事もすっかり忘れ至福の時を堪能しながら何気に窓の外を見るとベンチに座るAを見つける
「あ…Aさんだ…」
忘れていたシム室長の事や昼休みの出来事を思い出す
「ビョンベッキョン！」
「ぶふぉ…っ！」
急に名前を呼ばれ咽せるベッキョン
「は、はい！室長！」
会議からチャンミンが戻って来る
「悪い！急いでこれを纏めてくれ！」
「はい！今行きます！」
急いで缶コーヒーを飲み干すと、空き缶を上手くゴミ箱に投げ入れるベッキョン
資料をチャンミンから受け取って開発部に戻る
「……」
ベッキョンが覗いていた窓の外が何となく気になり見下ろすと誰もいないベンチだけが見える
「気のせいか…」
窓の外を見ながらベッキョンがAの名を呟いた気がしたチャンミンだが、誰もいないベンチを見て気のせいだと思う
「あいつがAの事を知ってるなんて…フッ…考えすぎだな」
誰でも彼でもAの朝帰りの相手と疑う自分を笑う
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かのか(プロフ) - それは残念でしたね。心も体もゆっくり休めてください。無理しないで…又元気になって、自分のペースで更新してくださるのを待ってますね。 (2018年2月10日 7時) (
レス) id: 99194cd71c (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - なんだかなぁ(-_-;)お互い腹割って話し合ったらいいのに。チャンミンも他の女とか抱かずにちゃんと向き合えばねぇ(；´∀｀) (2017年12月8日 3時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
ちゃみゅ(プロフ) - チャンミンのプライドはエベレストかっ( ﾟдﾟ) (2017年12月7日 17時) (レス) id: 58d29829e0 (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - 裕さん» そうかもしれないね。 (2017年11月19日 21時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - ちゃみゅさん» そうだったのね(笑)まあ複雑ですな気持ちが(苦笑) (2017年11月19日 21時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu
| 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2016年12月17日 21時
