告白 ページ16
「なれるかなぁ……」
「お前、そんな事俺に言うなよ(苦笑)」
「あ、そっか…(笑)」
「なれるよ…お前とチャンミンなら…」
それでも照れ臭そうに答えてくれたキュヒョンに感謝の気持ちでいっぱいになるA
「チャンミン？」
マンションに戻るとチャンミンの靴が玄関にある
「チャンミン、早く終わったんだね。」
リビングで一人ウイスキーを注いで飲むチャンミンに声をかける
「ああ…」
顔も見ずグイッと飲んでグラスに入ったウイスキーを空ける
その向かい側に座るA
「終わったんなら言ってくれたら良かったのに。今日ね、キュヒョン」
ダンッ！と空になったグラスをテーブルに叩きつけるように置くチャンミン
グラスを置くとスッと立ち上がりAの前に立つ
「……」
何も言わずAを見下ろすチャンミン
「どうしたの？怒ってる？」
「…怒る？俺が？」
Aの座ってるソファーの背もたれに両手をつき、真正面で見据えるチャンミン
「そう見えるか？」
「酔ってるの？なら絡まなぃ…っ！？」
体を密着させAを身動きさせないように唇を貪るチャンミン
酒の味とチャンミンの体から香る香水の匂いに嫌悪感を抱き抵抗するA
「ゃめ……てっ！」
「ククク…なんで？あー…俺が通りすがりの女引っかけてヤッてきたから？」
「え……」
悪びれもせず話すチャンミンが信じられないA
「嘘よね…？」
「嘘？さー、どーだろ？自分で確かめてみれば？あの女、俺の体に余計な事してたから(笑)」
意地悪く笑いながらシャツのボタンを外してガバッと広げる
「？！」
シャツの間から見える体に無数の口紅の跡が付いている
「な？あるだろ？」
ショックで声も出ないAに追い討ちをかけるように言うチャンミン
「なんで…どうしてそんな事したの…っ！私とつき合ってるのに浮気するなんて！」
「お前が信じられないに決まってるだろ？！」
「私…？」
「好きなんだろ！キュヒョンが？！」
「え……？何言ってるの…チャンミン」
「どうせ俺とは流されてつき合ってるだけなんだろ？！お前が好きなのは俺じゃない！キュヒョンだ！」
「違う！私はチャンミンが好きだよ！ずっと傍にいてくれたじゃない！私が苦しかった時ずっと傍にいてくれたのはチャンミンあなたでしょ？チャンミンがいなかったら私…」
「だったら証拠見せろよ」
「証拠…？」
「ああ…俺を好きだっていう証拠」
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かのか(プロフ) - それは残念でしたね。心も体もゆっくり休めてください。無理しないで…又元気になって、自分のペースで更新してくださるのを待ってますね。 (2018年2月10日 7時) (
レス) id: 99194cd71c (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - なんだかなぁ(-_-;)お互い腹割って話し合ったらいいのに。チャンミンも他の女とか抱かずにちゃんと向き合えばねぇ(；´∀｀) (2017年12月8日 3時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
ちゃみゅ(プロフ) - チャンミンのプライドはエベレストかっ( ﾟдﾟ) (2017年12月7日 17時) (レス) id: 58d29829e0 (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - 裕さん» そうかもしれないね。 (2017年11月19日 21時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - ちゃみゅさん» そうだったのね(笑)まあ複雑ですな気持ちが(苦笑) (2017年11月19日 21時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu
| 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2016年12月17日 21時
