嫉妬と罪悪感 ページ12
「寝た…？どこの馬の骨かもわからないキュヒョンの店にいた客とか？！」
「どこの馬の骨…フフフ。確かにそうね(笑)名前も知らないし(笑)」
「……っ？！」
カッとなったチャンミンAの手を掴んで寝室に連れていくと乱暴にAをベッドに投げ出し馬乗りになる
「どうやってそいつに抱かれた？！どんな顔を見せたんだ？！」
部下の女を抱いていた時と違い、嫉妬で怒りを表しながらも、恍惚の表情を見せ声をあげAを抱くチャンミン
そんな風に抱くチャンミンを冷めた目で見つめるA
抱かれながらチャンミンとつき合うキッカケになった出来事を思い出す
〜2年前〜
共同葬儀場にまだ治療中の身でありながらも駆けつけるA
親友でありキュヒョンの妻、ミナの遺影の前で生まれたばかりの二人の娘ハナを抱いて座るキュヒョンの前にふらふらと歩いて行き手をつくA
「A……」
「ご…ごめんなさい…っ……私のせいでミナが……っ」
「A…お前のせいじゃない…」
「私がミナをドライブに誘わなければこんな事にならなかったわ……っ…あなたやハナちゃんから大切な人を奪う事にならなかった……！」
「謝るな」「俺もハナも恨んじゃいない」と言うキュヒョンの言葉にも耳をかさず、ひたすら謝り続けるA
「A！」
病院を抜け出したと聞いたチャンミンが葬儀場にAを探しに来る
「だめじゃないか！まだ治療の途中だぞ！」
「いいからほっといて！私なんかどうなったっていいいの！」
「チャンミン、Aを頼む。ちゃんと治療を受けさせてやってくれ。」
「ああ、キュヒョン。俺に任せて。さあ立って」
嫌がるAを何とか葬儀場から出し、待たせていたタクシーに一緒に乗り込む
月日は流れ毎日のようにミナの眠る納骨堂に行くAに付き添うチャンミン
「どんなに祈ったって…亡くなった人はもどって来ない…前を向いて生きろ…キュヒョンだってミナだってそう思ってる…」
「……わかってるわチャンミン。あなたの言葉を冷たいとは思わない……だけど…」
納骨堂に飾られているミナの遺影を見つめながらガラス扉に映るAの目から涙が零れる
「二人は私の理想…憧れだった……キュヒョンを愛するミナを尊敬してた…ミナを愛するキュヒョンが好きだった……壊したいなんて一度も思った事ないのに……っ」
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かのか(プロフ) - それは残念でしたね。心も体もゆっくり休めてください。無理しないで…又元気になって、自分のペースで更新してくださるのを待ってますね。 (2018年2月10日 7時) (
レス) id: 99194cd71c (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - なんだかなぁ(-_-;)お互い腹割って話し合ったらいいのに。チャンミンも他の女とか抱かずにちゃんと向き合えばねぇ(；´∀｀) (2017年12月8日 3時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
ちゃみゅ(プロフ) - チャンミンのプライドはエベレストかっ( ﾟдﾟ) (2017年12月7日 17時) (レス) id: 58d29829e0 (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - 裕さん» そうかもしれないね。 (2017年11月19日 21時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - ちゃみゅさん» そうだったのね(笑)まあ複雑ですな気持ちが(苦笑) (2017年11月19日 21時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu
| 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2016年12月17日 21時
