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どこまで聞いた hc ページ10
寝ていたのに電話の音で起こされた。
手探りで耳に当てると、
kh「ヒョン、この小動物をどうにかしてください！」
というマンネの声。
“小動物”というワードで跳ね起きた。
小動物がいるというバーの外観が、やたらと高級そうだ。
小動物の癖して……。
中に入るとキュヒョンと、
カウンターに突っ伏してスヤスヤ寝ている小動物がいた。
hc「潰れるまで飲ますなよ、めんどくさい」
kh「面倒だとか言いながら深夜にここまで来て……」
hc「うっさい！」
キュヒョンがニヤニヤする顔を見ると癪だった。
hc「お前ら、ここで飲みながら何の話してた？
てか小動物にどこまで聞いた？」
kh「どこまでって？」
小動物が色々言い触らしたのか心配して言ったのが墓穴だった。
hc「やっぱいい、とりあえずお前は黙っとけ」
強引に話を切った。
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作者名：スヒョン | 作成日時：2014年4月1日 18時
