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墓穴 hc ページ4
家に帰って小動物の話をした。
いい話のネタになった。
hc「ブラックだった。キュヒョンかと思った。怖かった」
俺が最後にそう言うと、
なぜか部屋からキュヒョンが出てきた。
kh「お呼びですか〜？」
hc「呼んでねえよ」
美声でソシの真似をするマンネにデコピンすると、
kh「でもどうせヒョンのことだから変なことの一つや二つは考えたんでしょ？」
と言われて何にも言えなくなった。
話を変えようとTVをつけると、墓穴だった。
ちょうど小動物のバックステージだった。
黙っていたのに、キュヒョンの察しは早く、
kh「あ、これが噂の小動物？」
と言ってテレビにじっと目を向ける。
L.O.V.E
振りの中でこの四文字を手で作ってカメラ目線をする小動物。
口が緩みそうになるのを抑えてキュヒョンを見ると、
俺と小動物を交互に見てニヤニヤしていた。
咄嗟にTVを切った。
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作者名：スヒョン | 作成日時：2014年4月1日 18時
