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A「どうぞ、狭いですけど」
神山「お邪魔します」
Aさんの部屋は シンプルやけどオシャレで、
かなり綺麗に整頓された部屋やった。
A「適当に座っててください。すぐ作りますね」
神山「あ、俺手伝います。料理、一応するので」
そう言って台所へついていくと、
A「え、いいですよ！お誘いしたのは私ですし」
神山「でも…」
A「夜はお仕事ですよね。
でしたら今は休んでいてください」
背中を押されてリビングに戻されて。
トントントンとまな板を鳴らす音が心地いいなぁ、なんて。
結婚とかしたらこんなんなんやろなぁ、なんて浸ったりして。
…いやいや何想像してんねん、俺。
・
神山「おいしかったです、ほんまに。
ありがとうございました」
すごくすごくおいしかった。
作り方教えてほしいくらい。
A「よかったです」
神山「あの、よかったらまた食べに来てもいいですか…？」
…なかなか頑張ったやん、自分。
結構勇気出して言ってみた。
A「もちろん！
そんなに気に入って頂けて私もとても嬉しいです」
神山「よかった…断られたらどうしようかと…」
つい本音がぽろり。
A「そんな！断りませんよ！
褒められて嬉しくない人なんていませんしね」
・
ふと時計を見るとそろそろ14:30。
A「あ、お仕事何時からですか？」
神山「17:00からです。18:00開店なので」
A「でしたらゆっくりしていかれます？
まだ時間ありますよね」
神山「え、でも迷惑じゃ…」
A「いやいや全然！
私も毎日家に一人だと寂しいので」
神山「じゃあ…お言葉に甘えて。」
ほんまに今日の俺はラッキーや。
神様ありがとう。
ほんまにほんまにありがとう…！
それからAさんと談笑したり、テレビを見たり、ほんまに充実した休日やった。
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なこたん(プロフ) - ひのりーるさん» いえいえ！素敵な作品ですね、次の更新も楽しみにしています♪頑張ってください。 (2016年11月27日 16時) (
レス) id: 3e52d8806d (このIDを非表示/違反報告)
ひのりーる(プロフ) - なこたんさん» ご指摘ありがとうございますm(_ _)m 全く気がつきませんでした… 修正していただきました！ (2016年11月27日 16時) (レス) id: c73deeb403 (このIDを非表示/違反報告)
なこたん(プロフ) - 禁煙スペース、ではなく喫煙スペース、ではないでしょうか？すみません、気になったので(^^; (2016年11月27日 15時) (レス) id: 3e52d8806d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひのりーる
| 作成日時：2016年11月3日 16時
