【黒バス】俺らキセキの世代とは違うんだけど④ (ページ44)

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橙色と柳色1 ページ44

【萩本side】

相田「よし、行こっか」

ロッカー室で眠ってしまっていた先輩方を起こし、大分人が少なくなっている外に出た

あ、桜太は寝てなかったよ？

桜太は猫みたいな人だから、信頼してる人の前じゃないと寝れないのかな

日向「やベー、真冬にまさかロッカー室で寝るとか…」

伊月「真冬は、まぁ不愉快」

日向「不愉快はお前だ」

小金井「ちょっと、大事なこと忘れてない？
祝勝会しようy…((日向「できるか！！」えぇ～？」

日向「二回戦は明後日、三回戦以降は毎日試合があるんだぞ！勝っても浮かれてる隙なんてないっつーの！」

そういうことか…

萩本「いいんじゃないですか？」

相田「いいかもね、じゃあ皆で行こっか、ご飯」

「「え」」

相田「回復も大切な事だからね。そのためにはしっかり食べてしっかり寝る！」

萩本「どちらにせよ次の相手の研究もする予定でしたし、よかったと思いますよ。今日の試合の記録もお伝えしたいですし」

日向「でも、どこで？外食は高くつくぞ」

相田「ん～私の家は遠いしなぁ」

飴宮「こんな時間に迷惑にならない家なんてなくないですか？」

火神「あの…俺ん家…こっから近いんすけど…」

日向「え」

ということで、一人暮らしだという火神君の家にお邪魔することが決まりました

＿＿＿in火神の家

小金井「ひ、広ぇー！！！」

土田「火神、ここに1人で住んでんの！？」

火神「親父と住む予定だったんすけど」

黒子「火神君て嫌な奴だったんですね。僕もう影辞めます」

火神「なんでだよ！！」

日向「しっかしシンプルな部屋だなぁ…」

日向先輩の言う通り、驚く程ひろい部屋には最小限の家具しかなかった

それでもボールと月バスがリビングに置いてあるのは火神君らしい

木吉「あれ、リコは？」

福田「あ、食材持ってキッチン行きました」

「「！？」」

その後、無事に全員天に召されたのであった

＿＿＿

目覚めたのは1時間くらい経った後だった

日向「皆帰ったらすぐ寝ろよ」

小金井「火神～トイレ貸して～」

火神「出て右っす」

すると、トイレを探しに行った小金井先輩の叫び声が…

そして明らかにこの場にいる人のものでない声が耳に入った

？『ん？タイガ帰ってきたのか？
会いたかったぞ！コノヤロー♡』

その人はそう言っていきなり火神君にキスをした…

え、誰

？『あれ、お前ら誰だ？』

「「あんたこそ、誰ー！？！？」」