飴色と黒色5 ページ21
______in秀徳
【紺堂side】
紺堂「ｼｭｯ))」
ｶﾞｯｼｭｯ))
俺が打った3Pは、赤いリングにぶつかりながらもネットを潜った
緑間「相変わらず変なフォームだな。確率が落ち始めているのだよ」
紺堂「俺はシューターじゃないから大丈夫でーす」
高尾「真ちゃん素直に認めろって〜てか響ちゃんすごくね？PFでそんな的確に3P狙える人そうそういないっしょ」
まあ確かにね…
緑間「…」
高尾は知らないし仕方ないさ
紺堂「“曲芸師”は、いろんなプレーができてなんぼの師表だ。先読みされたら意味はない。パターンは多いに越したことはないさ。
それより、お前らの方は？決まるようになった？」
朱音が発案した“あの技”…
キセキの世代、天光の師表に勝つために考えられたあの技を、成功させるにはチームの力も必要だ
最も必要なのは、
______in陽泉
【No side】
？1「(シュートモーションに入りやすい位置…“ココ”！)ﾋﾞｯ))」
氷室「ﾊﾟｼｯ))ｼｭｯ))」
ｽﾊﾟｧｯ！))
紫原「ねぇー沢ちん室ちん〜まだやるの〜？」
？1「敦君は見ててくれるだけで大丈夫だから！」
氷室「やっぱり流石だな、“直也”のパスは」
福井「おーい、次の練習、“お前”を入れ替えた状態で、“対天光の師表”を想定してやるからな！準備しとけよ
.
.
＿＿＿“
橙色の影＿＿＿
＿＿＿in洛山
？2「…ﾀﾞﾝｯ！))」
ﾀﾞｧｧｧﾝｯ！))
黛「…何故助走なしでダンクできる…飛び方おかしいし」
？2「…ﾊｯ…楽しみじゃねぇの…WC…」
赤司「…」
______in誠凛
萩本「鍵閉めとくので大丈夫です。お疲れ様です」
日向「おう…あんまやりすぎんなよ」
萩本「はい！
…桜太」
飴宮「うん
(多分まだいける…)ﾀﾞﾑﾀﾞﾑｯ))ﾋｭｯ))」
ﾊﾟｼｭｯ))
萩本「(今日は一段と速い…！思惑師の力…取り戻してきたのかも…。相当長時間やらないと引き出せないけど、柳浜君が相手ならなんとか……)」
飴宮「(占い師の力…まだまだ上がある。やっぱり“あのこと”に気づいてもらわないと“枷が外れない”のかも…)」
互いの力を信頼し、更なる高みを目指している2人
.
冬の戦い______開幕______
.
______飴色と黒色______
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作者名：湊 | 作成日時：2020年8月1日 19時
