柳色と藤色6 ページ43
【柳浜side】
笠松「ﾊﾞｯ！))」
黄瀬「ﾊﾞｼｯ！))」
藤ちゃんが弾いたボールは、笠松さんから黄ちゃんヘ
今吉「行かせへんで！」
黄瀬「ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ…」
今吉「！」
隙を作ってからのクロスオーバー！
今のは峰ちゃんの…！
今吉「くっ！」ｶﾞｯ！))ピーーーッ！
審判「ファウル！ホールディング！
まだ不完全やけど…
今吉「(ファウルせんと止められんかった……それより…)」
予想よりも速いな…
若松「
今吉「若松、青峰達が入ってきた日の事…覚えとるか？ワシは頼もしいと思うと同時に、もし敵だったことを想像して、鳥肌がたったわ……あかんわ…たってもぉーた…鳥肌」
黄瀬「(まだイメージとズレてる…もっと…もっと速く…！)」
イメージ修正の段階……まだ若干ズレがあるんやな…
つまり峰ちゃんにもう一度1on1を仕掛けたときが…
ｼﾝ…
「「ﾜｧｧｧｧｯ！！」」
「シュートだったのか今の！？」
「
味方の俺らも一瞬止まってもーたわ…
青峰「タラタラしてんじゃねーよ黄瀬。別に間に合わなきゃそれまでってだけだ。テメェの準備が整うまで大人しく待ってやる程、俺の気は長くねーぞ」
それにいくら黄ちゃんを信じたって、点差と時間次第ではアウトや
海常の攻撃力、守備力からして…
柳浜「ﾎﾞｿｯ15点差…ｷｭｯｷｭｯ！))」
藤坂「ｷｭｯ！))」
それなら3Pで…！
柳浜「
今吉「ﾋﾞｯ))
(これで3P…！頼むで柳浜！)」
柳浜「ﾊﾟｼｯ))ｼｭｯ))」
さっきより高く…
これだけ高さがあれば…触れんやろ…！
藤坂「…ﾀﾞﾝｯ！))」
柳浜「な！？」
中学の時より…数段高い…！？
てか、どんだけ宙におんねんお前…！
さっきのシュートといい、反射神経はどっから…！
藤坂「ﾊﾞｼｯ！))ﾀﾞﾑﾀﾞﾑｯ))」
ヤバイ、峰ちゃんも反応遅れた！
柳浜「ﾀﾞｯ！))」
あと少し…！！
ﾀﾞｧｧｧｧﾝｯ！))ピーーー！！
柳浜「くっ…！！ﾄﾞｻｯ！))」
藤ちゃんは俺の上からダンクを叩き込んだ
その強烈すぎるダンクに…俺の体は地面とご対面したのだ
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作者名：湊 | 作成日時：2020年4月28日 13時
