【黒バス】俺らキセキの世代とは違うんだけど② (ページ41)

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柳色と藤色4 ページ41

【今吉side】

若松「青峰の模倣(コピー)…！？」

桃井「はい…ただし技一つではなく、スタイルごとの模倣(コピー)。かつ、昔と今のイメージ修正……万一できたとしても、恐らくもう暫くかかります」

さっきから攻めて来んと思っとったら…そーゆーことかい…

どうりでおとなしいわけやな…

若松「監督…！そんなん知って青峰(コイツ)出しとくことねーっすよ！一度柳浜に代えt…((青峰「オイオイ…」

青峰「寝言言ってんなよ。わざわざ戦力ダウンしてやってどーすんだ。このまま行くに決まってんだろ」

若松「っだと青峰テメー…！((柳浜「先輩」！」

ホンマ参るわ…柳浜のこの目……

昔から、コイツの目には人を静めるようなもんがあった…

青峰「俺の模倣(コピー)？できるわけねぇだろ。仮に100万歩譲ってできたとしても、結果は変わんねーんだよ。
俺に勝てんのは俺だけだ」

柳浜「…」

諏佐「けど青峰の模倣(コピー)をするんなら、第三Qは黄瀬は攻撃に参加しないんじゃないか？」

桃井「確かに黄瀬君は参加しないかもしれません……けど海常は恐らく、Cを入れ換えます」

「「！！」」

どういうことや…？

確か海常のCは192㎝…

それ以上の高さは海常にはおらん筈や…

桃井「代わりに入ってくるのは……“天光の師表・絡繰師”と呼ばれる藤坂勇馬君です」

「「！！？」」

若松「アイツ海常だったのか！？」

桐皇監督(原澤監督)「情報(データ)にはありませんでしたね」

桃井「前半の間もフードを被っていたので、恐らく今回が初試合。海常も、ギリギリまで彼の存在を隠していたんだと思います」

藤坂が相手に…

困ったもんやなぁ…

今吉「若松、藤坂のマークするときは…((柳浜「それに関してはいいです」

柳浜「藤坂(藤ちゃん)の相手は俺がする…」

まぁ、それが一番やろな…

若松「けどお前、ポジション全然違ぇだろ…」

柳浜「関係ないです。俺が藤ちゃんを倒す」

関係はあるんやけどな？

桃井「ごめんね柳浜君…彼の情報(データ)はないんだけど…」

柳浜「一年アメリカにおった奴に、情報(データ)があっても関係ないやろ……しかも今回が日本初試合。そんでも俺が…藤ちゃんの相手したる…」