青色と黒色4 ページ5
【火神side】
試合が始まってからわかったことがあった
まず柳浜に関しては、速いこととシュートを外さないこと
緑間と同じでループがめちゃめちゃ高いこと
それと
OFもDFもとにかく１対１で、自分でボールを取りに行って自分で決める
個人技でひたすらガンガン来やがる…！
日向「ﾊﾟｼｯ))１対１の勝負はともかく…ｷｭｯ))ｼｭｯ))」
ｽﾊﾟｧｯ！))ピーーー！！
日向「試合にまで負ける気はねぇぞ、主将にもそう言っとけ謝りキノコ」
桜井「えぇっ！？スイマセン…！
(僕何も言ってないのに…！ていうか謝りキノコって…！？)」
あとは、桐皇の主将と飴宮(ついでに萩本も)は知り合いだということ
＿＿＿
【No side】
黄瀬「ありゃ、また遅刻ッスわ〜しかもまた負けてるし」
体育館に入った黄瀬の目の前に、緑の髪の毛が見えた
黄瀬「あ！緑間っち」
緑間「黄瀬！何故気づいたのだよ！」
ちなみに振り向いた緑間は、黒いサングラスをしている
黄瀬「アホっスかサングラスって。恥ずかしいから即効外してほしいッス！」
緑間「何…？」
杏谷「だからさっき外してって言ったのに」
緑間「 」
黄瀬「あれ、朱音先輩！緑間っちと観てたんスか！」
杏谷「うん。真太郎は行く気満々だったし、着いてきちゃった」
黄瀬「そっすか」
黄瀬は今の試合状況を聞いた
だが青峰がいないようで、少し驚いていた
黄瀬「ｺｿｯそう言えば緑間っち、朱音先輩がいるから秀徳行ったんスか？確か、“中2の時から先輩のこと好きだった”ッスよね〜？」
緑間「！…死ね」
黄瀬「なんでッスか！？」
緑間「そんな不純な動機で進学先を決めるわけがないだろう」
黄瀬「(好きってのは否定しないんスね)」
なんて会話もしていたそうだが
＿＿＿
【萩本side】
萩本「…本番はここから…ってとこですね」
相田「えぇ…けど青峰君が来ていないだけまだマシよ……第一Q残り数分…なんとか同点で終わってくれるといいけど…」
同点…か……
萩本「……多分それは無理です…かね」
「「！」」
相田「え…」
萩本「…さつきちゃんの本当の正体…知っていますか？」
小金井「え、マネージャー…じゃないの？」
確かにマネージャーだ
けど、少し違う
さつきちゃんのバスケへの姿勢は選手と変わらない
まぁ私もそうなんだけど…
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作者名：湊 | 作成日時：2020年4月28日 13時
