【黒バス】俺らキセキの世代とは違うんだけど② (ページ39)

今日:7 hit、昨日:2 hit、合計:19,343 hit

柳色と藤色2 ページ39

【No side】

笠松「おい行くぞ！“藤坂”！」

黒子/火神/萩本「「！！？」」

飴宮「！っ…やっぱりか…！」

小金井「え、やっぱりって…？」

“藤坂”が立ち上がり観客の前を通ると、飴宮達の近くにいた観客が騒ぎだした

「なぁさっきから気になってたんだけどさ…海常のベンチにいるのって…“藤坂勇馬(ふじさかゆうま)”じゃね！？」

「は！？嘘だろ！？って、マジじゃん！」

「なんでアイツ海常なんだ！？」

「誰だよ藤坂って…」

「は！？お前知らねぇの！？

.

.

.

______“天光の師表”のC！“絡繰師”の藤坂勇馬だよ！」

誠凛「「！！？」」

「アイツがあの有名な！？」

周りもそれに気づいたのか、どんどん騒ぎになっていた

日向「天光の師表って…！」

伊月「けどアイツ、練習試合の時はいなかったよな！？」

？「アメリカにいたんだよ」

相田「成る程…そういうことn……って、ええ！？」

飴宮「……なんでいるんだよ…

.

______紺堂…」

飴宮達の前に現れたのは、数時間前まで共に合宿をしていた紺堂響紀だった

紺堂「青峰&柳浜&さつきちゃんが黄瀬と戦るって聞いて、来ちゃった☆」

飴宮「そんなことより、藤坂が海常にいるって知ってたのか？」

紺堂「そんなことって…ま、知ってたけど！俺は藤坂と仲いいからな！」

相変わらず嵐のように話始める紺堂

紺堂「ま、後半は出てくるんだろうなー、柳浜と藤坂も！柳浜は藤坂がいるの気づいてたかんなー、試合中に！」

飴宮「あっそ……それと、仲良くはないでしょ。藤坂は基本無言だし」

日向「おい、アメリカがなんちゃらって話はどこに行った！」

火神「あ、あの…実は俺……

.

アメリカで、勇馬とバスケやってて…」

「「…は！？」」

火神「そういえば最近帰国するっぽいことLINEで言ってたな…と」

飴宮「藤坂は天光の師表の1人で、俺がバスケを辞めた時期…つまり、中2の全中後にアメリカに行きました」